2024.12.03 このたび細菌学分野の児玉年央教授らの共同研究グループは、腸の特殊環境を乗り越えるカギとなるコレラ菌の形態変化についての研究成果を発表しました。これらの発見は将来、コレラ菌の感染制御や治療法の開発につながる可能性があります。 お知らせ くわしくはこちら
2024.11.28 このたび小児感染症学分野の吉田レイミント教授、樋泉道子准教授等の国際共同研究グループは、3歳未満小児への肺炎球菌結合型ワクチン(PCV)キャッチアップ接種にてワクチン血清型肺炎球菌を制御した後、PCV2回接種がWHO推奨の3回接種に劣らない保菌制御効果を持つことを明らかにしました。 お知らせ くわしくはこちら
2024.11.15 このたび国際保健学分野の伊東 啓准教授は、国立遺伝学研究所 新分野創造センターの山道 真人 准教授と共に、社会における協力行動が環境中の資源量と相互作用する一般的なゲーム理論の数理モデルを解析し、複雑なフィードバックがもたらす結果を明らかにしました。 お知らせ くわしくはこちら
2024.10.25 このたびケニアプロジェクト拠点の齊藤信夫准教授がケニア赴任について綴ったコラムが、日経メディカルのオンラインサイトに掲載されました。詳しくは下記よりご覧ください。 お知らせ 前 編 後 編
2024.10.16 令和7年度熱帯医学研修課程(3か月コース)の募集要項が発表されました。募集期間は10月30日~11月13日です。希望される方はお早めにお申込みください。 お知らせ くわしくはこちら
2024.10.10 このたび原虫学分野の宮崎真也助教、宮崎幸子助教は、遺伝子改変レポーターマラリア原虫に関する総説論文をTrends in Parasitology誌に発表しました。本総説論文により、有用なツールとなる新たな遺伝子改変レポーターマラリア原虫の開発が世界中で進むことが期待されます。 お知らせ くわしくはこちら
2024.10.04 TMGH博士前期課程修了生のEZENWANNEさんが、このたびマレーシアで開催された第21回国際熱帯医学・マラリア会議で「MSPTM Student Competition - Rapid Oral Presentation Award」第3席を受賞しました。これはEZENWANNEさんが、当研究所の金子修教授、坂口美亜子助教、成瀬妙子助教の指導の下、精力的に研究を行い、その成果を発表したものです。 お知らせ くわしくはこちら
2024.09.24 このたび国際保健学分野の伊東啓准教授が、第22回情報科学技術フォーラムにてFIT論文賞を受賞しました。 伊東啓、重田桂子、山本太郎、守田智「性風俗情報サイトの分析による性接触ネットワークの可視化」 お知らせ くわしくはこちら
2024.09.17 このたび感染生化学分野の稲岡健ダニエル教授とTMGHの北 潔教授の研究グループは、結核菌のコハク酸脱水素酵素に対する阻害剤を複数発見しました。このことは「結核」に対する新たな治療法の糸口になることが期待されます。 お知らせ くわしくはこちら
2024.08.22 このたび共同研究室の見市文香教授らの共同研究グループは、除草剤であるflufenacet、cafenstrole及びfenoxasulfoneが、アメーバ赤痢の病原体において、その細胞増殖及び感染伝播を担う感染嚢子(シスト)の形成、の両方を阻害することを示しました。 お知らせ くわしくはこちら
2024.07.25 7月14日から18日の期間、永安 武学長がケニアを訪問し、ケニア中央医学研究所(KEMRI)との合意書調印式及び関連機関への表敬訪問を実施しました。訪問するにあたり当研究所からは金子 聰学長特別補佐、井上真吾ケニアプロジェクト拠点長を始め、その他のケニアプロジェクト拠点の教職員も同行しました。 お知らせ くわしくはこちら
2024.07.04 6月19日、グローバルヘルス総合研究棟1階大セミナー室において、熱帯医学研修課程の現研修生および修了生の交流の場としての第1回熱研ホームカミングデーが開催されました。 お知らせ くわしくはこちら
2024.06.20 今年も8月4日(日)13時より長崎大学坂本キャンパスにおいて中高生向けイベント「熱帯医学・新興ウイルス感染症サマースクール」が開催されました。今年は会場及びオンラインのハイブリッド開催でした。皆様方多数のご参加ありがとうございました。 イベント くわしくはこちら
2024.05.07 6月26日~28日、長崎大学 ポンペ会館(坂本キャンパス)において「第23回医学研究のための倫理に関する国際研修コース」が開催されました。多数のご参加ありがとうございました。 イベント くわしくはこちら
2024.02.28 当研究所を中心とする疫学研究チーム(VERSUS)は、2021年7月から新型コロナワクチンの有効性を評価する研究を通して、これまでに9回にわたって暫定結果を公表してきましたが、このたび第10回目の暫定結果を公表しました。 お知らせ くわしくはこちら
2024.02.09 2月8日、永安 武学長並びにケニア拠点長の金子 聰教授が、首相官邸にて岸田文雄首相とケニア・ルト大統領の立ち合いの下に行われた無償資金協力「ケニア中央医学研究所研究機能強化計画」の文書交換式に参加しました。この背景には、長崎大学とケニアの医療・保健分野における長年に渡る非常に密接な協力関係が挙げられます。 お知らせ くわしくはこちら
2024.01.15 1月20日14時より呼吸器ワクチン疫学分野の研究グループVERSUS主催による公開オンラインセミナー「国内のデータに基づく新型コロナワクチンの評価」が開催されました。多数のご参加ありがとうございました。 イベント くわしくはこちら