よく知ることが、未来をつくる。

Institute of Tropical Medicine,
Nagasaki University

新着情報

本研究所の免疫病態制御学分野の中前早百合特任研究員(現・臨床開発学分野 助教)、水上修作准教授を中心としたグループは、mRNAを含むナノ粒子を用いたマウスへの免疫により、肝臓に留まり続ける記憶T細胞の誘導とこれによるマラリア感染の早期段階である肝細胞期での感染防御に成功しました。今後、細胞性免疫が主役になる新たなマラリアワクチンの開発が期待されます。

お知らせ

このたび当研究所では、シャーガス病研究において高いリーダーシップを発揮することを使命とする教授を公募します。応募の締め切りは9月29日(必着)です。

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当研究所を中心とする疫学研究チーム(VERSUS)は、2021年7月から新型コロナワクチンの有効性を評価する研究を通して、これまでに8回にわたって暫定結果を公表してきましたが、このたび第9回目の暫定結果を公表しました。

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本研究所の宮崎真也助教、宮崎幸子助教らの研究チームがマラリア創薬を促進する新たな遺伝子改変熱帯熱マラリア原虫を開発し、Communications Biology誌に発表しました。今後、この遺伝子改変原虫を使って、複数のステージを標的とする新たな抗マラリア薬の開発が期待されます。

お知らせ

今年も8月20日(日)13時より長崎大学坂本キャンパスにおいて中高生向けイベント「熱帯医学・新興ウイルス感染症サマースクール」が開催されました。今年はオンラインではなく、完全対面での開催でした。皆様方多数のご参加ありがとうございました。

イベント

令和5年度熱帯医学研修課程オンラインコースの募集を開始しました。募集は締切りました。多数のご応募ありがとうございました。

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