2023年10月より長崎大学熱帯医学研究所ケニア拠点の准教授を務めている齊藤信夫です。専門は熱帯医学、臨床感染症疫学です。これまでの経験には、長崎大学病院感染症内科での勤務やフィリピンで10年に及ぶ勤務経験(長崎大学・熱帯医学グローバルヘルス研究科5年、大分大学医学部微生物学講座5年)があります。その間、狂犬病、薬剤耐性菌感染症、ジフテリア、レプトスピラ症、デング熱などの臨床疫学研究やJICAの国際協力プロジェクトに従事しました。今後はケニアで、熱研の偉人たちによって築かれた拠点を活用し、アフリカでの臨床疫学研究と人材教育を推進していく予定です。世界トップクラスの研究を行うためには、多国間での実施と、国内外の研究者や民間企業との連携が不可欠です。アフリカでの臨床研究、教育、民間企業海外展開、国際協力に関心をお持ちの方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
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ケニア赴任について綴ったコラムが、日経メディカルのオンラインサイトに掲載されました。
顕微鏡をのぞいて興奮する自分に気付いた
長崎大学熱帯医学研究所ケニアプロジェクト拠点 副拠点長 齊藤 信夫先生(前編)
日々の仕事はほぼ海外駐在員
長崎大学熱帯医学研究所ケニアプロジェクト拠点 副拠点長 齊藤 信夫先生(後編)