[プロジェクトタイトル]
ケニア国ホマベイ地区における持続可能なスナノミ感染症対策プロジェクト
(草の根パートナー型)
[スナノミ症とは]
人獣共通の寄生性皮膚疾患であり、砂地の他、動物の小屋の周囲に生息するスナノミにより引き起こされる疾病です。同疾病は、痛みや患部の変形から歩行困難、最悪の場合は2次感染により死にも至る場合もあり、WHOから「顧みられない熱帯病」として指定され、対策が急務とされている疾病のひとつです。一方、同疾病に対する理解向上、行動変容や生活環境の改善によって予防でき、適切な治療を施せば治癒する可能性が高い疾病です。
ケニア国内でも、スナノミ症は他の感染症と比べて対策が十分でなく、過小診断や過少報告が問題となっております。
[プロジェクト目的・概要]
本プロジェクトは、ケニア西部に位置するホマベイカウンティの中でも、最もスナノミ症の罹患率が高いとされる2つのサブカウンティを対象地域としています。
スナノミ症の実態把握、予防・啓発、治療に関する現地の地域保健人材の育成を通じて、対象地域のスナノミ症の罹患率を改善することを目指します。
![](https://www.tm.nagasaki-u.ac.jp/nairobi/wp-content/uploads/2021/05/image-5.png)
<新着情報>
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