長崎大学熱帯医学研究所・小児感染症学分野

　本分野では、下痢症や急性呼吸器感染症、デング熱、マラリアをはじめとする熱帯感染症に対してとくに脆弱な小児の健康に関する臨床疫学・環境疫学研究を推進しています。

アメリカ地球物理学連合（2018年12月10-14日　於ワシントンDC）にて、シンポジウム"Climate Link to Infectious Diseases: Toward Development of Successful Early Warning Systems"を開催しました。[Oral] [Poster]
樋泉道子助教の論文“Sensory defects and developmental delay among children with congenital rubella syndrome”がVaccine誌にパブリッシュされました。
Toizumi M, Vo HM, Dang DA, et al. Clinical manifestations of congenital rubella syndrome: A review of our experience in Vietnam. Vaccine 2019;37(1):202-09. doi: https://doi.org/10.1016/j.vaccine.2018.11.046
11月15日に東京大学山上会館にて南アフリカSATREPSプロジェクトのシンポジウムが開催されます。[詳細はこちら]
Madaniyazi Lina（マダニヤズィ　リナ）助教が着任しました。
岩﨑千尋助教が異動しました。
助教募集 ビル＆メリンダ・ゲイツ財団助成のグローバルヘルス・プロジェクト「肺炎球菌コンジュゲートワクチン（PCV）接種スケジュール評価」をベトナムにて実施しています。この度、助教候補者として、同プロジェクトに参加する若手研究者を２名（実験室業務1 名、疫学調査業務 1 名）募集します。 [詳細はこちら]
熱帯医学・グローバルヘルス研究科博士後期課程（グローバルヘルス専攻）の平成30年度（10月入学）募集要項が公開されました。[詳細はこちら]
今井智里研究員が豪州・Macquarie大学に異動しました。
樋泉道子助教がThe 11th International Symposium on Pneumococci & Pneumococcal Diseasesにて、「STREPTOCOCCUS PNEUMONIAE INTERACTS WITH RESPIRATORY SYNCYTIAL VIRUS AND INCREASES SEVERITY OF RESPIRATORY ILLNESS AMONG VIETNAMESE CHILDREN」について口頭発表しました。
橋爪教授が座長を務める環境省「黄砂の健康影響に関する疫学研究等を行うワーキンググループ」が、「黄砂とその健康影響について」と題する冊子をとりまとめました。[環境省報道発表]
樋泉道子助教の論文“Viral Acute Respiratory Illnesses in Young Infants Increase the Risk of Respiratory Readmission”がThe Pediatric Infectious Disease Journal誌にアクセプトされました。
Kim Yoonhee助教、Chris Fook Sheng Ng 助教、Le Nhat Minh助教が異動しました。 Kim Yoonhee助教　東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻　准教授へ異動 Chris Fook Sheng Ng助教　長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科　准教授へ異動 Le Nhat Minh助教　ベトナムNational Institute of Hygiene & Epidemiologyへ異動
若手研究者募集 小児感染症学教室では、助教候補者として生物統計学領域での教育・研究に積極的・主体的に挑戦する若手研究者を1名募集します。詳しくはこちらをご覧ください。 [公募要項]
キム・ユニ助教の論文“Air Pollution and Suicide in 10 Cities in Northeast Asia: A Time-Stratified Case-Crossover Analysis”がEnvironmental Health Perspectives誌にパブリッシュされました。日本、韓国、台湾における大気汚染物質と自殺死亡数との関連をケース・クロスオーバー解析を用いて明らかにしました。[詳細はこちら]
このたび熱帯医学・グローバルヘルス研究科(TMGH)ではグローバルヘルス分野の助教を公募いたします。応募の締切りは2月8日です。希望される方はお早目にお申込みください。 [詳細はこちら]
長崎大学とロンドン大学衛生・熱帯医学大学院（LSHTM）は、両校で単一の博士学位（ジョイントPhDディグリー）を授与する「国際連携グローバルヘルス専攻」を本年10月に開校予定です。 学生は、長崎大学教員とロンドン大学教員との共同研究プロジェクトに従事し、両校の教員によるチーム型研究指導を受けることができます。（長崎大学教員とロンドン大学教員が指導教官となります） 現在、入学希望者を公募中です。詳しくは以下のウェブサイトをご覧ください。 ジョイントPhDディグリーHP 国際連携グローバルヘルス専攻HP
助教またはリサーチフェロー募集 小児感染症学分野では、ビル＆メリンダ・ゲイツ財団の助成によるグローバルヘルスプロジェクト「ベトナムの肺炎球菌コンジュゲートワクチン（PCV）未導入地域におけるPCVスケジュールの評価」を遂行するためにベトナム・ニャチャンに駐在する研究者を2名募集します。[詳細はこちら]