NEKKEN BRCは、病原性原虫を
収集・保存・提供しています。
熱研生物資源室(熱研バイオリソースセンター)では、
主としてヒトに感染し、病気を引き起こす病原性原虫を収集・保存し、
研究者や研究機関へ提供しています。
研究材料ばかりでなく、
当室で作製した顕微鏡標本なども医学・医療教育機関に提供しています。
また、病原性原虫株の寄託も受け付けています。
熱研生物資源室(熱研バイオリソースセンター)では、
主としてヒトに感染し、病気を引き起こす病原性原虫を収集・保存し、
研究者や研究機関へ提供しています。
研究材料ばかりでなく、
当室で作製した顕微鏡標本なども医学・医療教育機関に提供しています。
また、病原性原虫株の寄託も受け付けています。
熱研生物資源室(NEKKEN Bio-Resource Center, NEKKEN BRC)は、文部科学省が2002年度より開始した「ナショナル バイオリソース プロジェクト(以下NBRP)」について、研究所直下のプロジェクト業務として取り組むことを目的に2015年度に設置されました。本プロジェクトは、ライフサイエンス研究の基礎・基盤となる重要な生物種等であって、我が国独自の優れたバイオリソースとなる可能性を有する生物種等について収集・保存・提供を行う拠点を整備するものです。NBRP第1期発足以来、熱帯医学研究所は病原性原虫リソースを分担し続け、 2022年度からはNBRP第5期開始となりました。千葉大学真菌医学研究センターを代表機関とする「NBRP病原真核微生物」の分担機関として、病原真核微生物リソースの更なる充実を目指します。
本プロジェクトが研究コミュニティにとって一層欠くべからざる知的基盤となるよう、 NEKKEN BRCでは以下のサービスを提供することにより、原虫感染症と病原性原虫の研究と教育を支援しています。(1)国内の病原性原虫株保有者から原虫株情報を収集してウェブサイトで公開。(2)病原性原虫を研究材料とする研究者や研究機関へリソースを提供。(3)研究者からの原虫株の寄託受け入れ。(4)これら原虫株の維持・管理。(5)当室で作製した原虫標本の医学教育機関への提供。