+ 熱帯医学ミュージアム | 長崎大学熱帯医学研究所

熱帯医学ミュージアム

熱帯医学ミュージアムの前身は1974年に設置された「熱帯医学資料室」である。その後、「熱帯病資料情報センター」(1997年)、「熱帯感染症研究センター」(2001年)への改組を経て、2008年4月に「熱帯医学ミュージアム」となって現在に至っている。展示室は、当初、研究所1階(現在の事務室)にあったが、2014年4月に「原爆医学資料展示室」のある旧原研2号館1階に移転し、その後、附属図書館医学部分館「近代医学史料展示室」や良順会館「150周年ミュージアム」とともに、医学校から始まった長崎大学の伝統や特徴を活かしたミュージアムとして、多くの来場者を迎えるため、順次、整備・拡張を進めてきた。移転によって展示面積は従来の1.5 倍になった。

スタッフ

館 長
飯島渉
技術職員
荒木一生
特任研究員
佐藤綾香
事務補佐員
Makovieieva Diana
事務補佐員
鄧 全
事務補佐員
郝 洪熠
事務補佐員
丸山 茜
事務補佐員
祝 永銘




  • 管理運営:館内では熱帯病を中心とする感染症を概説したパネルとともに、さまざまな病原体(寄生虫、細菌、ウイルス)、媒介昆虫や危険動物などの標本、映像資料、文献や医学史上貴重な資料等を保存・展示している。蚊の分類と雌雄の分別ができる特設コーナーを新設し、多くの人々が熱帯感染症に興味を持ち、その理解が進むことを目指している。なお、タブレットを用いて英語および中国語による解説も提供している。
  • 広報・啓発活動:中高生の夏休みの時期に「熱帯医学・新興ウイルス感染症サマースクール」を企画、開催、運営し、熱帯医学研究所等の研究活動を社会に発信し、中高生が世界の感染症や医療・公衆衛生に目を向けるきっかけとなることを目指している。
  • IT(Information Technology)環境の維持・管理:サーバ及びネットワーク機器などの更新を伴うIT環境を強化し、熱帯医学研究所の高度なセキュリティ維持に努めている。併せて、当研究所ホームページの情報更新等の維持管理を行っている。また、熱帯医学研究所の研究者などから要請される多様なニーズに対応したIT機器の貸し出し体制などの環境整備を担っている。

   ◎熱帯医学ミュージアム開館時間   平日9時~17時(土日祝日・年末年始休館)

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   ※館内のパネルは全て日本語表記ですが、タブレット端末による英語及び中国語での閲覧が可能ですので
   ご希望の方にはお貸出しします。