毎年1月30日は「世界NTDデー(顧みられない熱帯病の日)」として記念されています。今年のイベントは、ビヒガ郡ルアンダ市ムウィボナ区のエシアンドゥンバ小学校で開催されました。
このイベントはビヒガ郡保健省が主催したもので、JICA-NUITMは、同郡での良好な関係と進歩的なスナノミ症の活動が評価され、招待されました。
イベントには、多くの地域住民が集まり、様々なNTDs(顧みられない熱帯病)の特定、予防、治療について学びました。特に、地域住民の間で一般的なNTDについての啓発が重点的に行われました。
テーマ: ACT. UNITE. ELIMINATE(行動・団結・根絶)
スナノミ症は、この地域では懸念事項であり、子供から大人まで、多くの人が足や手にスナノミ症を感染しています。イベント当日は、多くの患者が治療を受けるために訪れました。この状況から、スナノミ症を制御/根絶するための戦略的で持続可能な対策が必要であることが改めて認識されました。
JICA-NUITMは、ブースでCHP向けにスナノミ症の治療に関する簡単なオリエンテーションを実施し、その後、40人の生徒に治療を行いました。
ビヒガ郡政府は、CEC Health、Chief Officer Health、およびその他の郡および準郡の保健スタッフとして、このイベントに全面的に関わりました。
出席したパートナーは次のとおりです。
- WASH Alliance
- アフリカ保健開発研究所 (African Institute for Health and Development)
- トランスフォーミング・アフリカ財団(Transforming Africa Foundation)
- ライフストロー(LifeStraw)
- JICA-NUITM

エシアンドゥンバ小学校の関係者とコミュニティメンバー

CECが主導するビヒガ郡保健省 – ジュリアス・マラジャ氏、公衆衛生局長、サブカウンティ保健省、郡NTDコーディネーター、その他のパートナー

JICA-NUITMの展示ブースで、ビヒガ郡保健省の関係者にこれまでの活動成果を紹介している様子

JICA-NUITM治療ブースで患者の治療を視察するビヒガ郡保健省の関係者