JICA草の根プロジェクトは、ンディワ サブ郡とスバサウス サブ郡におけるスナノミ症の漸進的な減少を認識し、スナノミ症の研修をホマベイ郡内の他のサブ郡に拡大することにしました。
JICA-NUITMは現地からのデータを元に、スナノミ症の症例確認をした後、ホマベイの他サブ郡でカスケード式の研修を実施しました。
これらの研修を実施する主な目的は、WASH 活動に重点が置かれる中で、ホマベイ郡における既存のスナノミ症を特定し、根絶することです。
カスケード式研修では、公衆衛生担当官 (PHO)、コミュニティヘルスアシスタント (CHA)、およびサブ郡の地方担当官をトレーナーとして招集しました。
トレーナー向け研修(TOT)およびコミュニティヘルスプロモーター(CHP)研修の参加者は以下のとおりです。
スバ・ウェスト – 13名のPHO/CHA、40名のCHP
ラングウェ – 50名のPHO/CHA、167名のCHP
研修は、スナノミ症の同定、予防、治療という 3 つの主要要素に重点が置かれました。
このカスケード研修では、JICAの担当者も長崎大学ビタ拠点の事務所を訪れ、その後、研修会場のひとつに移動して研修を視察しました。
JICA訪問者は以下の方々でした。
林 憲二 氏 – JICA 次長
金子 菜絵 氏 – JICA所員
エリジャ キニャンギ 氏 – JICA

ラングウェサブ郡でのCHP研修。JICA訪問者、保健局チーム、JICA-NUITMを交えて。.(2024年6月4日)

ビタ拠点でのJICAケニア訪問者と草の根プロジェクトチームとの対話セッション。(2024年6月3日)

スバノースサブ郡での写真を使用したスナノミ症症例に関する CHP 向けワークショップ セッション。(2024 年 5 月 14 日)

ホマベイ郡公衆衛生局長のジェームズ・カバカ氏が、ラングウェのTOT研修を表敬訪問しました。(2024年5月22日)

スバウエストサブ郡CHPの治療デモンストレーションセッション(2024年5月9日)

ポール・ディエラ氏(NUITM)、エリジャ・キニャンギ氏(JICA)、林憲二氏(JICA次長)、シャロン・アナム氏(JICA草の根プロジェクトアシスタント)、ガブリエル・グンバ氏(JICA草の根プロジェクトアシスタント)、金子菜絵氏(JICA所員)、佐藤猛氏(JICA草の根プロジェクトコーディネーター)。(2024年6月3日)