(JICA 草の根スナノミ症) コミュニティ・ヘルス・プロモーター(CHP)巡回会議の実施

(JICA 草の根スナノミ症) コミュニティ・ヘルス・プロモーター(CHP)巡回会議の実施

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CHP巡回会議は、JICA-NUITMと保健省がンディワとスバサウスの2つのサブカウンティ内で半年に1回のペースで開催しています。

今回は2024年1月22日から2月16日にかけて、CHPの各リンクしている医療施設で、彼らのスーパーバイザー、コミュニティ・ヘルス・アシスタント(CHA)やサブカウンティ事務所のオフィサーとともに開催されました。

参加人数は下記です。

ンディワ:CHPs 243, CHAs 26, Sub-county MOH 3

スバサウス:CHPs 138, CHAs 15, Sub-county MOH 3

本会議の主な目的は以下です。

  1. CHP の MOH 514 データ、CHA の MOH 515 データ、サブカウンティのデータの比較を行い、データの互換性を確認し、ギャップや課題の可視化
  2. DHIS(MOH705)と医療施設でのケース数の報告書をチェックし、どこに課題がありそうかを判断し、担当施設にこの報告書の書き方とその重要性のアドバイス
  3. リフレッシャー研修の事前・事後テストの結果と、住民と小学校の両方に対する知識・態度・行動(KAP)の結果の共有
  4. 既存の深刻なスナノミ症蔓延事例のスポットチェックの実施
  5. JICA/長崎のロゴ入り傘とカレンダーの配布

報告書の質やデータ管理の問題に関しては、両サブカウンティが対処すべき課題がいくつかあった。