2023年10月17日、ホマベイ郡のツインタワーズホテルで、JICA-NUITMは保健省と共同でクワレ視察フィードバック ミーティングを開催しました。
この会議の目的は、
1.クワレ視察では、CHP、CHA、サブカウンティ、カウンティのスタッフたちと情報を共有します
2.主に持続可能性に向け、スナノミ症の制御を進める方法を示します
会議は双方向で行われ、JICA-NUITMはプロジェクトの進捗状況とこれまでの成果について発表しました。
ジェームズ・カバカ氏(County Public Health Officer)とベナード・ボヤ氏(County Community Health Strategy Focal Person)が会議の議長を務めました。
コリンズ・オンデニー氏(Deputy Director of Health)は、データ収集は保健省の責任であり、コミュニティは彼らのイニシアチブを所有するべきであると明確に述べました。
ニクソン氏(County NTD Coordinator)は、スナノミ症のマッピングを他のサブカウンティに拡大し、適切なデータ収集を確保する必要があると述べました。
これを念頭に置いて、本会議参加者は他のサブカウンティのスナノミ症に関するデータ確保に合意しました。
JICA-NUITM は、介入措置をプロジェクトエリア以外の他のサブカウンティに拡大することを検討するが、データが揃っていることが前提であると述べました。
保健省はJICA-NUITMにLifeStraw Ltd.を紹介しました。LifeStraw Ltd.は、長崎大学と協力して、学校に通う生徒に靴を贈るサポートを提案しました。
今後の展開
1)ボヤ氏は、7つのSub County Focal Person Meeting(本プロジェクトサイトでないサブカウンティ)と連絡を取り、今後のスナノミ症の症例をマッピングする方法について予定表を提供します。
2)衛生学と公衆衛生管理
3)Action Daysの実施
4)スナノミ症委員会の強化
5)質の高いデータの報告強化
6)継続的な根絶プロセスの重要性を学ぶ