【JICA草の根事業】スナノミ症のリフレッシャー研修を実施しました

【JICA草の根事業】スナノミ症のリフレッシャー研修を実施しました

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NUITM-JICAはケニア保健局と協力し、ツインタワーホテルで郡職員を対象としたリフレッシャー研修を実施しました。

その後、郡職員らが指導役となり、ンディワとスバサウスサブカウンティで、それぞれPHOとCHA全員を対象としたリフレッシャー研修を実施しました。


本事業の主な目的は、フォローアップ、行動変容/健康増進、能力開発、持続可能性の強化を通じて、対象地域でスナノミ症罹患率を抑制し、効果的な予防策をホマベイ郡全体に拡大することです。


リフレッシャー研修の主な目的は

  • スナノミ症の予防、治療、ケアに関するCHVの理解度を確認する。
  • 以前に実施したベースライン調査のフィードバックを行う。
  • 治療プロセスを実演する。
  • 初回研修とリフレッシャー研修の修了証を発行する。
  • 治療手順に関するIEC資料となるスナノミ症キーホルダーの提供。
    研修期間は2023年6月8日から2023年8月18日まで、ンディワでは514人、スバサウスでは285人のCHVにトレーニングを実施することができました。

研修内容は以下の通りです。

  • スナノミ症の概要ー症例、識別、様々な罹患段階など
  • 患者が受ける差別など、指標に関するベースライン調査のフィードバック。
  • MOH 514およびMOH 515報告ツールに関する議論。
  • ノミの識別と数える能力、生きているノミ、死んだノミ、治療済みノミについてグループワークで話し合う。
  • 患者への差別とその抑制方法についてのグループワーク。
  • スナノミ症に関する様々な写真や成功例
  • 治療手順のデモンストレーション