Kenya Research Station, Nagasaki University Institute of Tropical Medicine

 長崎大学熱帯医学研究所ケニアプロジェクト拠点

 草の根技術協力事業

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健康な地域社会をつくる学童支援プロジェクト

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活動の様子が分かる写真

  Ⅰ.PDMの活動

 1.Kenya Comprehensive School Health Programme (KCSHP)


(1)Zonal School Health Checklistによる第4回学校保健評価


Kuge primary schoolでの児童へのインタビュー


Uya primary schoolでの児童へのインタビュー

(2)第4回学校保健評価の結果のフィードバックとアクションプラン作成ワークショップ


始めに各校に評価結果をフィードバック


評価結果に基づき各校の教員が
学校における問題点をまとめる


眠気覚ましのダンス


問題点を改善するアクションプランを作成し発表


7日間に渡ったワークショップの最後の日は
Usare primary schoolのホールを会場とした


県教育局長が出席者へ挨拶

(3)第3回KCSHP表彰式


スクールバスを貸し切って出席者を送迎


受付簿に記入する教員や児童たち



始めに、会場となったKamsama primary schoolの校長が
歓迎の挨拶


ケニア国旗と長崎大学校旗の掲揚


全員起立してケニア国歌の斉唱


Kamsama primary school児童による歌と踊り


Corner stone academy児童による歌


コミュニティーヘルスボランティアによる歌と踊り


県教育局長からの開会宣言


県保健局長からの挨拶


秋山学校保健専門家からの挨拶


表彰式に参列した保護者や地域住民たち


Homa Bayカウンティー教育局長からの挨拶


Homa Bayカウンティー保健局長からの挨拶


Nairobi保健省学校保健担当事務官からの挨拶


Nairobi教育省学校保健担当事務官からの挨拶


銅賞を受賞するUsungu primary schoolの校長先生たち


銀賞を受賞するKaswanga primary schoolの校長先生たち


金賞を受賞するMbita point international schoolの
校長先生たち


ダイヤモンド賞を受賞するMbita Academyの校長先生たち


最優秀小さな学校賞を受賞するLiving waters academyの
校長先生たち


最優秀改善賞を受賞するUsao primary schoolの
保健担当教員


最優秀学校保健クラブ賞を受賞する
Waregi primary schoolの保健クラブメンバーの児童たち


最優秀校賞を受賞する
Utajo primary schoolの校長先生


表彰式会場となったKamsama primary school全景


多くのコミュニティーヘルスボランティアが
裏方で活躍した


  2.保健衛生基盤の整備

(1)Kamgere primary schoolの雨水貯水タンクの引渡し式


引渡す雨水貯水タンクにJICAと長崎大学シールを貼る
現地調整員補佐


校長先生からの感謝の挨拶


県保健局公衆衛生オフィサーが
清潔な水を利用することの重要性を児童たちに説明


長崎大学現地業務補助員が雨水貯水タンクの
維持管理方法を教員と児童たちに説明

② Kaswanga primary schoolの雨水貯水タンクの引渡し式


引渡す雨水貯水タンクにJICAと長崎大学シールを貼る
現地調整員補佐


県保健局公衆衛生オフィサーが、清潔な水を利用することの重要性を保護者と児童たちに説明



長崎大学現地業務補助員が
雨水貯水タンクの維持管理方法を教員と児童たちに説明


雨水貯水タンクを前に、児童、教員、保護者と記念撮影


(2)Usungu primary schoolの4ドア女子トイレ建設の打ち合わせ


学校運営委員会との建設に関する打ち合わせ


女子トイレ建設予定地を皆で協議



現在の女子トイレは、傾きかけており、使用されていない


建設施工会社を学校運営委員会に紹介


  3.健康教育

(1)小学校7年生の保護者および児童がいない大人への保健衛生に関する知識・態度・行動の調査



始めに小学校7年生の保護者宅を特定するため、地元の地理に精通している
各地域のコミュニティーヘルスボランティアと調査に関する打ち合わせ



コミュニティーヘルスボランティアとの
調査当日の朝の打ち合わせ


目的の家に向かって、ひたすら歩く



家が見つかったら保護者にインタビュー


小学生児童がいない家庭でもインタビュー




小学校7年生の保護者259人、児童がいない大人213人、合計472人にインタビューした


  Ⅱ.その他の活動

 1.Mbita県学校保健ステークホルダー会議




2017年1月に県保健局と教育局だけでなく、児童局、水道局、地域開発局、農業局、他のNGOを交えての会議を開催


  2.全国レベルおよびHoma Bay カウンティー保健局主催の会議への出席



保健省、Division of Family Health、Neonatal, Child and Adolescent Health Unit主催の
Partner/Stakeholders Meetingに、現地調整員が出席し、本事業の概要について報告



Homa Bay County Water and Sanitation, Hygiene Technical Working Group Meetingに出席


保健省主催のThe Second National Sanitation and Hygiene Conferenceに現地業務補助員が出席し
本事業の概要を報告


  3.Global Hand Washing Dayへの協力


メイン会場のKitare primary schoolでは
本事業で支援した雨水貯水タンクを有効的に活用していた


教室数が足りないため、幼稚園の教室は、木の木陰



児童たちよる歓迎の歌


児童たちによる歓迎の詩の朗読



県保健局公衆衛生部長からの挨拶


長崎大学現地業務補助員が
手洗いの重要性を児童たちに説明




コミュニティーヘルスボランティアと協力して、児童たちにきちんとした手洗い方法を指導


  4.本学歯学部の小学生を対象とした歯科検診調査



本学歯学部がMbita point international schoolにて実施した、歯科検診調査に同行


  5.岡山大学学長らの本学ナイロビ拠点訪問



岡山大学の学長らが、本学ナイロビ拠点を訪問されたため、現地調整員が事業の活動内容や成果などを紹介


  Ⅲ.JICAとの連携

 1.事後調査団の受け入れ


本学が2009年から2011年にかけて実施した、草の根技術協力事業の事後調査団を受け入れた


現地調整員とカウンターパートへのインタビュー


Tom Mboya Health Centreにて、投入した機材の調査



コミュニティーヘルスユニットに投入したバイクの調査


育成したコミュニティーヘルスボランティアへのインタビュー



県教育局長へのインタビュー


Nyasumbi primary schoolの校長先生へのインタビュー


  2.青年海外協力隊による事業の視察



近隣のSiaya Countyの山脇看護師隊員が、事業現場を視察


  Ⅳ.その他

 1.草の根・人間の安全保障無償資金協力へのサポート


2015年に、事業実施地域内のBondo township primary schoolが、在ケニア日本大使館の草の根・人間の安全保障無償資金協力に、校舎の建設に関する提案書を提出し、2016年6月に大使館の審査が通り、10月に正式に外務省により案件が採択された


校長と学校運営委員長が日本大使館を訪問し、
契約書に署名


現地調整員も招待されたため、署名式に同席



トタン校舎の教室内は、児童たちで満杯状態


教室数が足りないため、木陰でも勉強



始めに既存のトタン校舎を移築


基礎工事から開始



校舎建設中を示す看板


大使館員による建設状況のモニタリング調査



10,000リットルの雨水貯水タンクが設置された


現在の校舎の建設の進行状況


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