分子細胞生物学ユニット

共同研究室には、8連キャピラリーシーケンサー、次世代シーケンサー、リアルタイムPCRシステム、フローサイトメーター、セルソーター、Multiplex分析システム、マルチモードプレートリーダー、ケミルミイメージングシステムなどが設置されている。また、研究一般を支援する設備として、超純水作製装置、超遠心機、凍結乾燥機、遠心濃縮システム、フレンチプレス、液体窒素試料保管庫、高圧蒸気滅菌器、低温室、暗室などが整備されている。分子細胞生物学ユニットは、これらの機器の管理・利用補助を担当している(担当:見市・浦・藤松、2024年4月1日現在)。

研究活動としては、寄生原虫“赤痢アメーバ”の生命現象について、生化学・脂質生化学的アプローチにて研究を進めている。含硫脂質代謝の全容・超長鎖セラミドの機能・シスト形成の分子機構などの解明をすすめている(見市、Tam Kha Vo、長友、2024年4月1日現在)。

スタッフ

教授
見市文香
特任研究員
山口タム
研究支援推進員
浦明美
研究支援推進員
長友恭子
技能補佐員
藤松鮎美

最近の主な業績

  1. Mi-ichi et al. Parasitol Int 2024; 99: 102844.
  2. Mi-ichi et al. mSphere 2023; 8(5): e0017423.
  3. Mi-ichi et al. mSphere 2022; 7(4): e0029922.
  4. Mi-ichi et al. Microbiol Spectr 2021; 9(1): e0051121.
  5. Mi-ichi et al. mSphere 2021; 6(2): e00174-21.

業績一覧