伊東昌子理事(学生・国際担当)がケニア拠点に訪問されました。

伊東昌子理事(学生・国際担当)がケニア拠点に訪問されました。

2023-02-25

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2月11日~18日に掛けて、伊東昌子理事(学生・国際担当)がケニア渡航されました。

本渡航の目的は、長崎大学と学術協定を締結しているケニア中央医科学研究所(KERMI)との共同シンポジウム及びKASH(KEMRI ANNUAL SCIENTIFIC and HEALTH CONFERENCE: KEMRIの学術大会)でのシンポジウムへの参加、ケニア拠点及び各協定先への表敬訪問を目的に渡航されました。

2月13日、伊東理事一行はKEMRIのDr Evans Amukoye(KEMRI所長代理)へ表敬訪問し、今後の長崎大学とKEMRIの共同研究及び、学術交流の発展に向けた話し合いが行われました。その後一行は、2022年度より開始しているJICA-KEMRI技術協力プロジェクトのオフィス訪問や、KEMRIの共同研究者であるDr Muuo氏のラボの視察、JICA無償供与で新ラボ棟建設予定地の視察を行われました。KEMRI訪問後、JICAケニア事務所に訪問し、岩間創所長へ表敬訪問を行いました。

2023年度より開始予定の熱帯医学研究所・濱野教授によるSATREPSプロジェクトを始め、保険分野を中心とした多くのプロジェクトへの長崎大学への参画・協力に感謝の言葉をいただき、PREPAREでのケニアからの留学生の受け入れなど、多方面における今後の長崎大学とJICAの更なる協力深化に向けた話し合いが行われました。同日午後、在ケニア日本大使館の岡庭健大使への表敬訪問を行いました。近年増え続ける選挙関連等の治安悪化に関する情報、安全対策についての日々のご協力について謝辞を述べられ、岡庭大使より長年の長崎大学のケニアにおける様々な活動及び協力について、高く評価をいただきました。

2月14日、医学部6年生の高次臨床研修先であるケニアッタ国立病院に表敬訪問されました。高次臨床研修は2022年度より開始され、日本ではあまり経験できない熱帯病やHIVS・結核といった感染症ならび、母子保健分野に関わることができ、開発途上国における貴重な受け入れ先として深く感謝の意を述べられました。表敬訪問後、病院内を案内され、救急センター・小児科・産婦人科・臨床検査部門などを見学され、 実際に学生達が実習している医療環境について視察されました。

同日午後、KEMRIにて長崎大学との共同研究に関するシンポジウム「Towards the digitalization of health system for mother and child health in Kenya Actual situations and Challenges」に参加されました。本シンポジウムには日本・ケニア双方の研究者等計50名以上が参加されました。本シンポジウムの主な目的は、ケニアでの母子保健分野におけるデジタル化の現状と課題についての発表及び、議論が行われました。日本からは、NGOロシナンテス代表の川原尚行先生、NEC幸田芳紀氏も参加され、ザンビア・スーダン・ケニアでの母子保健システムの現状と、今後のデジタル化に向けた課題についての発表も行われました。2月15日、伊東理事一行はKASH(KEMRIの学術大会)に参加されました。長崎大学のシンポジウムでは、現在・過去に至るケニアでの研究活動の成果と今後の展開について、各研究者から発表が行われました。シンポジウム冒頭にて、伊東理事開会の挨拶の言葉もいただき、長崎大学の今後の更なる研究活動の発展に向けた抱負についても述べられました。

KEMRI Dr Amukoye氏への表敬訪問
KEMRI表敬訪問時の集合写真
KEMRI Dr Muuo氏との共同研究施設の視察風景
JICA技術協力プロジェクトチームへの表敬訪問(左から玉記専門家、渡部チーフ)
伊東理事による共同シンポジウムでの開会の挨拶
共同シンポジウムの会場の様子
KASHでのKEMRI Dr Kariuki氏による開会挨拶
KASHシンポジウムでの伊東理事による開会の挨拶
金子聰拠点長によるスピーチの様子
KEMRI Dr Kariuki氏によるスピーチの様子
KEMRI Dr Muuo氏による司会
井上副拠点長による発表の様子