【終了】「顧みられない熱帯病対策:世界の潮流と日本の経験」 第2回 「皮膚NTDs」

ウェビナー

標記について、下記の通りオンラインセミナーを開催いたしますのでお知らせ致します。

連続ウェビナー「顧みられない熱帯病対策:世界の潮流と日本の経験」
第2回 「皮膚NTDs」
日時 :2020年12月16日(水)10:00-11:15

開催方法:Zoom
参加登録:https://zoom.us/webinar/register/WN_J6stV-KcTdmfuJxzdzuyPA
スピーカー:

矢島綾氏 世界保健機関西太平洋地域事務所

顧みられない熱帯病 専門官

鈴木幸一氏 帝京大学医療技術学部 臨床検査学科教授

国立感染症研究所 客員教授

四津里英氏 長崎大学熱帯医学グローバルヘルス研究科

客員准教授

使用言語:日本語
参加費:無料

連続ウェビナー
「顧みられない熱帯病対策:世界の潮流と日本の経験」

顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases: NTDs)とは、主に途上国の貧困層を苦しめる寄生虫症やウィルス感染症などの総称です。世界で10億人以上が少なくともひとつのNTDに感染していると言われ、国連の持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)では、ターゲット3.3として、「2030年までにNTDsの流行に終止符を打つ」と明記されています。

NTDs対策が重要な政策目標として世界的に認識されつつある一方、対策現場では、適切な医薬品の欠如、途上国の脆弱な保健システム、近代医療への不信など様々な困難を抱え続けています。また、世界保健機関(World Health Organization: WHO)が、2012年に策定したNTD対策指針(通称ロードマップ)の後継版を発表予定でしたが、新型コロナウィルスの影響で後継版ロードマップの承認作業が遅れ、2020年11月現在、後継版のドラフトのみが先行公開されています。

本連続ウェビナー(全6回)は、日本でNTDsに関心のある方々を対象に、ウィズ・コロナ時代のNTDs対策について、WHOがロードマップで示す2030年までの目標や課題を紹介したのち、日本との関係が深いNTDs対策や技術開発事業のレポートを交え、NTDs対策の実情に迫ります。ぜひ、ご参加ください。

主催:日本顧みられない熱帯病アライアンス(JAGntd)
後援:グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)

 

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