慶應義塾大学医学部感染症学教室との共同研究を推進―南宮教授チームがケニア拠点を訪問

慶應義塾大学医学部感染症学教室との共同研究を推進―南宮教授チームがケニア拠点を訪問

2026-07-16

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長崎大学熱帯医学研究所ケニア拠点の臨床研究チーム(齊藤、彦根)は、慶應義塾大学医学部感染症学教室より南宮湖教授、八木一馬先生、高橋佳一先生を迎え、ケニアで進めている共同研究を実施するとともに、今後の研究展開について幅広く協議しました。八木先生と高橋先生のケニア拠点訪問は今回で2回目となり、これまでの連携を基盤として、共同研究をさらに具体化・発展させる機会となりました。

滞在中は、現在進行中の結核および呼吸器感染症に関する共同研究について、研究デザイン、実施体制、今後の解析方針などを確認しました。また、Kenyatta National Hospital(KNH)、Mbagathi County Hospital(MCH)、Rhodes Chest Clinicを訪問し、ケニア研究拠点が各施設で実施している研究の現場や運用体制を視察しました。さらに、新たな共同研究の可能性、人材交流、ケニア国内の研究機関や臨床施設との連携強化についても、多岐にわたる議論を行いました。

さらに、ケニア研究拠点に、KEMRI(ケニア中央医学研究所)CGHR(地球規模健康研究センター)キスムで結核研究部門のディレクターを務めるAlbert Okumu氏を招き、ミーティングを実施しました。西ケニア地域における結核研究の実施体制や研究課題について情報を共有し、今後の共同研究や研究ネットワークの拡大に向けて意見交換を行いました。

加えて、ケニアの呼吸器・感染症分野の専門家との意見交換を通じて、現地の臨床課題を踏まえた研究の方向性についても検討しました。

今回の訪問を通じて、これまで進めてきた共同研究をさらに発展させるとともに、ケニアの臨床現場を基盤とした新たな国際共同研究の方向性を共有することができました。今後も両大学の連携を深め、結核・呼吸器感染症研究の推進と、ケニアにおける臨床研究基盤の強化に取り組んでいきます。

本活動は、全国共同利用・共同研究拠点「熱帯医学研究拠点」海外拠点連携共同研究の支援を受けて実施しています。