長崎大学熱帯医学研究所ケニア拠点の齊藤信夫准教授が、公益財団法人 大山健康財団による「第8回 竹内勤記念国際賞」を受賞しました。
本賞は、竹内勤氏の功績を記念して創設されたもので、発展途上国における熱帯医学・寄生虫学研究に貢献し、今後の活躍が期待される若手研究者に授与されるものです。
齊藤准教授はこれまで、ミャンマー難民診療における医療支援や超音波診断の導入、フィリピン・サンラザロ病院における検査体制の構築などを通じて、現地の診断能力向上に貢献してきました。さらに、JICA専門家として狂犬病迅速診断法の導入とワンヘルスに基づく対策の社会実装を主導してきました。現在はケニア拠点において結核を中心とした臨床研究を推進しています。
これらの、発展途上国の現場に根ざした診断技術の導入と実装、ならびに持続可能な感染症対策体制の構築への貢献が高く評価され、今回の受賞に至りました。

