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2006年度
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第47回日本熱帯医学会 • 第21回日本国際保健医療学会 |
[1] 会期 |
2006年(平成18年)10月11日(水)− 13日(金) |
[2] 会場 |
長崎ブリックホール(長崎市) |
[3] 懇親会 |
10月12日(木)学術プログラム終了後 |
[4] 学術プログラム(以下、敬称を略させていただきます) |
1) 国際シンポジウム 「東南アジアにおける感染症の現状と日本に求めるもの
The Present Situation of Infectious Diseases in Southeast Asian Countries
and Desirable Cooperation from Japan」
日時・場所:大会初日10月11日午前、大ホール
座長:神原廣二・森田公一(長崎大学熱帯医学研究所)
インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナムの感染症対策責任者
またはその代理人が参加し発表されます。
Dr. I. Nyoman Kandun |
(Director General, Disease Control and Environmental Health, Ministry of Health, Indonesia) |
Dr. Pathom Sawanpanyalert |
(Director, National Institute of Health, Department of Medical Sciences, Ministry of Public Health, Thailand) |
Dr. Luningning P. Elio-Villa | (Medical Specialist IV, National Center for Disease Prevention and Control, Department of Health, Philippines) |
Dr. Nguyen Tran Hien |
(Director, National Institute of Hygiene and Epidemiology, Vietnam) |
2)ワークショップ
熱帯医学会は会員の熱心な参加を鼓舞するために、ワークショップ中心のプログラムを編成する予定です。希望する内容は別記の通りです。すでに数件の申し込みが入っております。当然合同大会ですので、日本国際保健医療学会員の方々からのワークショップ参加も歓迎いたします。
ただし、プログラム作成の都合上、ワークショップ参加希望の場合は演題申し込みを8月15日(火)必着といたします。それ以降の場合は一般発表とさせて頂きます。ワークショップテーマは以下の通りです。
熱帯環境
1) 媒介生物を生み出す環境
2) 病気の原因となる生活習慣、社会環境
3) 在留邦人の健康管理
旅行医学
輸入感染症(症例報告を含む)
腸管感染症 1) ウイルス 2) 細菌 3) 寄生虫(原虫を含む)
下痢症の予防と治療
呼吸器感染症 1) ウイルス性 2) 細菌性
結核 その疫学、予防、治療
肝炎 病原ウイルスと疫学
ワクチン 接種実施事業の現状
ワクチン開発
蚊媒介性ウイルス病(デング、日本脳炎 他)
HIV感染 1) アフリカ 2) アジア他 3) 日本
新興感染症
マラリア
1) 臨床症例と治療 2) 原虫の分子生物学的解析
3) ワクチン開発 4) マラリア治療、薬剤耐性と新薬開発
5) 疫学 6) マラリア対策
リーシュマニア、トリパノソーマ症
住血吸虫症 1)疫学、防圧 2) ワクチン開発
フィラリア
3)一般発表(ポスターと短時間の発表)
上記に属さない一般発表の場合はポスター形式としますが、口演会場にて短時間(3-5分程度)の発表(ポスター紹介)をお願いいたします。B1(728mm×1030mm)サイズのポスターを作っていただいた上で、別会場にて口演(液晶プロジェクター使用)をしていただく予定です。
口演はPowerPointとPDFファイルのみを受付けます。(参照:[7] プレゼンテーションの要項)一般発表のテーマは昨年度の日本国際保健医療学会の分類に準じ、以下の分野を設定します。
感染症
健康教育・ヘルスプロモーション
貧困・栄養・環境
母子保健・リプロダクティブヘルス・人口
保健政策・保健計画
難民・緊急援助・災害疫学
在日外国人医療
人材育成・人材開発
歯科・口腔保健
地域保健・PHC
その他
なお、口頭発表をしますので、ポスター前での発表時間の設定、座長付きの発表はありません。
一般演題発表、ワークショップの日時・発表時間は9月15日までにe-mail でご連絡いたします。
4)日本熱帯医学会・学会賞受賞講演
木村英作(愛知医科大学)
世界規模でのフィラリア症根絶計画に寄与するための基礎的・応用的研究
日時・場所:大会初日10月11日(水)午後、長崎ブリックホール 大ホール
座長:竹内 勤(慶應大学医学部)
5)特別講演・教育講演:以下の方を予定いたしております。
L−1 |
吉川泰弘(東京大学大学院農学生命科学研究科) |
L−2 |
Professor Brian Greenwood |
L−3 |
Professor François Dabis |
L−4 |
Professor David Sack |
L−5 |
梅垣理郎(慶應義塾大学総合政策学部) |
L−6 |
松園万亀雄(国立民族学博物館) |
6)大会長講演
日本国際保健医療学会 門司和彦(長崎大学熱帯医学研究所)
熱帯医学と国際保健における人類生態学的アプローチ
日時・場所:大会3日目10月13日(金)午前、長崎ブリックホール 大ホール
座長:中村安秀(大阪大学大学院人間科学研究科)
7)シンポジウム(会場の割振りは暫定的なものですので変更する可能性があります)
S−1 |
貧困と自然災害がもたらす感染症の危機管理 |
S−2 |
国際学校保健:政策から実践へ |
S−3 |
MDGs目標4:子供の死亡低減のために何をすべきか |
S−4 |
国際保健人材の育成と確保 |
S−5 |
健康開発と人類学:予防・医療活動における文化人類学者・社会学者の役割 |
|
(シンポジウムS-6は、S-5と合同の形で行われるように変更になりました) |
[5] 参加費・懇親会費
同封の振込用紙にて事前にお支払い下さいますようお願い申し上げます。
事前登録は2006年9月8日(金)までです。
口座番号:01770−1−80174 口座名称:47熱帯・21国保合同学会
参加費: |
一 般 6,000円(9月9日以降 8,000円) |
懇親会費: |
一 律 2,000円 |
[6] 演題申込み
オンライン演題登録システムUMINにて申し込みをお願いいたします。大会ウェブサイト(http://www.tm.nagasaki-u.ac.jp/jstm-jaih/)にアクセスして下さい。
申し込み期間:2006年7月3日(月)から2006年9月8日(金)まで。ワークショップご希望の方は8月15日(火)までに演題登録をお願いいたします。
[7] プレゼンテーションの要項
当日会場でスライドの映写に用いるパソコンは事務局で用意したパソコン(OS: Windows XP)のみになります。コンピュータの持ち込みは原則的にできません。
使用できる映写ソフトは、 1) Adobe Reader 7.0 日本語版と、 2) PowerPoint Viewer 2003 日本語版(*)のみになります。 これらのソフトウェアで映写できるファイルを用意してください。 特に、Macintoshをお使いの方は事前の確認をお願いします。 (*) Microsoft PowerPoint形式のファイルであれば映写できます。動画や音声は利用できません。
発表ファイルの事前提出をお願いします。発表ファイルを1つだけにまとめ、10月6日までにUMIN演題登録システムにてアップロードして下さい。
アップロードできない場合は、郵送も受付けます。発表ファイルを記録メディア(FDまたはCD-R)に入れて下記の宛先まで郵送して下さい。なお、記録メディアは返却しません。10月6日必着でお願いします。 | |
(送付先) | 〒852-8523 長崎市坂本1-12-4 長崎大学熱帯医学研究所・熱帯感染症研究センター内 合同大会事務局 |
その他の詳細は合同大会ウェブサイト (http://www.tm.nagasaki-u.ac.jp/jstm-jaih/) を参照してください。
両学会とも事後の英文抄録の提出をお願いします(10月末までにUMINを利用して提出ください)。
プレゼンテーションの要項 >>
[8] 宿泊などの情報
MAYツーリストのウェブサイト(http://www.maytourist.com/)から申し込みをお願いいたします(大会ウェブサイトの「航空券・宿泊等のご案内とお申し込み」とリンクしています)。
10月の長崎は,修学旅行などで非常に混雑することが予想されます。航空券や宿泊等は、学会側でいくつかおさえてありますので、ぜひ上記ウェブサイトをご利用の上、お早めにお申し込みください。
なお,当日の昼食のお弁当も、こちらから予約することができます。 会場付近には昼食を購入できるところが少ないため、こちらからのご予約をおすすめいたします。
当学会の財政面での支援として(社)長崎国際観光コンベンション協会からの助成金が重要です。この助成金は、長崎市内での会議開催・宿泊が対象であり、延べ宿泊人数で助成金の額が変化します。
延べ宿泊人数は、当学会の参加者が宿泊したことを各ホテル等に証明していただくことによりカウントされますので、参加者のみなさまのご協力が必要となります。 後日、プログラム集と一緒にお届けする宿泊者調べにご記入いただき、学会受付にてご提出していただきますようお願い申し上げます。
詳細はプログラム発送時にお知らせいたしますが、合同大会の成功のために、みなさまのご協力をお願いいたします。
航空券・宿泊等のご案内とお申し込み >>
[9] 自由集会(プログラムの都合で開始時間・会場が変更される場合があります)
FS-1 |
(長崎ブリックホール 第4会場予定) |
FS−2 |
(長崎ブリックホール 第2会場予定) |
FS−3 |
(長崎ブリックホール 第5会場予定) |
FS−4 |
(長崎ブリックホール 第3会場予定) |
FS−5 |
(長崎ブリックホール 第1会場予定) |
大会3日目の自由集会は他のセッション閉会後となります(時間未定)。
FS−6 |
(長崎ブリックホール 第4会場予定) |
FS−7 |
(長崎ブリックホール 第5会場予定) |
FS−8 |
(長崎ブリックホール 第3会場予定) |
FS−9 |
(長崎大学熱帯医学研究所 大会議室) |
FS−10 |
(長崎大学医学部 ポンペ会館 (坂本医学部キャンパス内)) |
詳細:自由集会のリスト >>
[10] サテライト集会(長崎大学医学部記念講堂 (坂本医学部キャンパス内))
10月14日(土)9:30-16:00
日本助産学会国際助産協働セミナーΙΙ in 長崎 「助産と国際協力」
企 画:日本助産学会国際助産協働委員会
世話人:大石和代(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科保健学専攻)
詳細 >>
[11] 日本国際保健医療学会・学生部会(長崎大学医学部構内・ポンペ会館その他)
10月14日 (土) 10:00 - 15日 (日) 12:00
オプション 10月15日(日) 13:00-15:00
世話人:長嶺由衣子・橋本理生(長崎大学医学部)他
[12] 学会関連行事
理事会:
日本熱帯医学会 |
10月10日(火)14:00-17:00 長崎大学医学部 ポンペ会館 |
日本国際保健医療学会 |
10月10日(火)17:00-19:00 長崎大学医学部 ポンペ会館 |
(ポンペ会館は医学部構内、正面の小さなレンガ造りの建物です)
http://www.nagasaki-u.ac.jp/guidance/access.html
評議員会:
日本熱帯医学会 |
10月11日(水)12:00-13:00 長崎ブリックホール 第3会場 |
日本国際保健医療学会 |
10月12日(木)12:00-13:00 長崎ブリックホール 第3会場 |
(評議会には弁当とお茶を用意いたします)
(プログラムの都合で若干時間が前後する可能性がございます)
総会:
日本熱帯医学会 |
10月11日(水)13:00-13:30 長崎ブリックホール 大ホール |
日本国際保健医療学会 |
10月12日(木)13:00-13:30 長崎ブリックホール 大ホール |
(プログラムの都合で若干時間が前後する可能性がございます)
J-STAGEによるTropical Medicine and Healthへの電子投稿・査読システムの紹介
日本熱帯医学会 |
10月11日(水)13:30-13:45 長崎ブリックホール 大ホール |
なお、情報は6月24日時点で最新のものを掲載したつもりですが、間違い等がございましたら、事務局までご連絡いただければ幸いです。
事務局: |
長崎大学 熱帯医学研究所 |