2023年度 短期交流プログラム(長崎フィールド)を実施

 ケニアの連携4大学・機関から、学生4名及び教員8名を招へいし、「長崎離島・へき地からのプラネタリーヘルス:アフリカでの問題解決を離島の先端科学技術から考える」をテーマに、9月9日~9月16日短期交流プログラム(長崎フィールド)を実施しました。

 学生は3月に実施の短期交流プログラム(ケニアフィールド)に参加した、ケニア学生4名と長崎大学学生5名が、長崎で再会し、ケニアの辺縁地と長崎の離島の共通点などを考察しながら再び共修しました。 9月11日に開催したオリエンテーション及びシンポジウムで事前学習を行い、9月12日~15日の五島研修で実際に視察しました。9月16日には、日ケの学生がグループに分かれて協働し、成果を発表しました。

 教員は、先のシンポジウムで講演及び質疑応答に参加しました。その後、五島研修に参加し、離島のアフリカでの問題解決につながる先端技術を体験すると同時に、学生交流プログラムを視察しました。さらに、9月16日に実施した長崎大学の教員と面談では、共同研究など今後につながる話し合いが行われました。

             

なお、このプログラムは、JSPS大学の世界展開力強化事業「プラネタリーヘルスの実現に向けた日ア戦略的共同教育プログラム(PHASEプログラム)」の一環として、JST2023年国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)の支援を受けて実施しました。