研究拠点形成事業(B.アジア・アフリカ学術基盤形成型)アジア・アフリカにおける新興ウイルス感染症研究モデル拠点の形成

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タイでの研究

概要

タイは東南アジアに位置し高温多湿な気候にあるため、熱帯地域の生態系にとって住みやすい環境となっており原猿類から類人猿まで多くの霊長類が生息しています。
共同研究を行うチュラロンコン大学タイ国立霊長類研究センターはカニクイザルや赤毛サルなど630頭の霊長類を飼育し、感染症の研究ではワクチン・治療薬の開発などが行われています。
本プロジェクトでは、ヒトに近いウイルス感受性をもっている霊長類におけるウイルスの生態調査を行い、これは将来ヒトに伝播する可能性が高いウイルスを予測する上で非常に重要なものとなります。

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