顕微鏡スライド標本の提供 ブルーストリパノソーマ 基本情報 学名 Trypanosoma brucei brucei 染色方法 ギムザ染色 形態・ステージ 上鞭毛期 特徴 in vitro培養の後、スライドグラスに塗抹し、固定・染色。昆虫感染時の形態(昆虫型)。細長い虫体の中央部に核、その近くにキネトプラストがある。他にも染色される顆粒状の構造物が認められる。鞭毛基部はキネトプラスト近傍にあり、鞭毛は虫体側部から短い波動膜をつくり伸長している。本原虫は家畜にナガナ病を引き起こすが、ヒトへの病原性はない。写真のバーは 20 μm を示す。 お問い合わせ先 protozoa@tm.nagasaki-u.ac.jp 提供標本一覧へ戻る