顕微鏡スライド標本の提供 ランブル鞭毛虫 基本情報 学名 Giardia intestinalis 染色方法 ギムザ染色 形態・ステージ 栄養型 特徴 in vitro培養の後、スライドグラスに塗抹し、固定・染色。梨状の虫体に見えるが側方向から観察すると厚みが少ない。2つの核が濃く染色される。虫体中央には楔状に染色される副基体がある。また鞭毛は虫体頭頂部に沿って伸長して側部から突出する前側鞭毛、核と核の間で交差して突出する側鞭毛、副基体直下から突出する腹鞭毛、核と反対の端部中央から突出する後鞭毛の4対8本をもつ。Giardia lamblia はシノニム。写真のバーは 10 μm を示す。 お問い合わせ先 protozoa@tm.nagasaki-u.ac.jp 提供標本一覧へ戻る