活動報告

長崎大学GCOE国際シンポジウム
"The 5th Nagasaki Symposium on Tropical and Emerging Infectious Diseases
　The 10th Nagasaki-Singapore Medical Symposium"

日　時：平成22年04月15日(木)〜16日(金)
会　場：シンガポール国立大学医学部医療センター

2010年04月15日（木）と16日（金）に、The 5th Nagasaki Symposium on Tropical and Emerging Infectious Diseases/The 10th Nagasaki-Singapore Medical Symposium合同大会をシンガポール国立大学医学部医療センターで開催しました。

長崎大学からは片峰茂学長、平山謙二拠点リーダーをはじめ8名の研究者が参加し、講演を行いました。また、4名の大学院生もポスター発表を行い、大変意義のある経験になりました。シンガポール国立大学からも6名の講演があり、C型肝炎、デングモデルマウス、エンテロウイルス、自己免疫と細菌感染、マラリア、インフルエンザについて高度な研究内容が紹介され、活発な質疑応答がおこなわれました。 また、国立感染症研究所・エイズ研究センター長で長崎大学熱帯医学研究所・客員教授の山本直樹教授がシンガポール国立大学医学部に4月から開設された新しいラボのこけら落しも兼ね、山本先生をはじめ、新しいスタッフとなられる3名のPIの先生にも講演していただき、今後の山本ラボの大きな可能性を感じることができました。 このほか、千葉工業大学の下遠野邦忠教授と佐賀大学の吉田裕樹教授もむかえ、多角的な視野から見た新興・再興感染症についての活発な意見交換の場となりました。

受付の様子

ポスター発表会場