ウイルス学分野

本分野は日本脳炎ウイルス、デングウイルス、ジカウイルス、チクングニヤウイルス、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルス等の節足動物媒介性(アルボ)ウイルス、新型コロナウイルスの基礎的・応用的研究を行っている。

スタッフ

教 授
森田公一
教 授
モイ メン リン
助教(有期)
鍋島武
助教(有期)
ミャ ミャッ ヌグェ トン
客員教授
吾郷昌信
客員研究員
久保亨
客員研究員
吉川亮
客員研究員
高松由基
客員研究員
内田玲麻
技能補佐員
城臺和美
技能補佐員
谷口貴美子
技能補佐員
西多賀子
大学院生(博士)
アウン ミン ソゥ
大学院生(博士)
ライニ サンドラ ケンドラ
大学院生(博士)
エリザベス アジェマ チェビチ ルバイ
大学院生(博士)
ピエール ヌセレ ムタントゥ
大学院生(博士)
ジーン クロード パルマ バリンギット
大学院生(博士)
カイン ミャ ヌエ
大学院生(博士)
グエン タイン ヴ
大学院生(博士)
福田美津紀
大学院生(修士)
チュ イ メイ

研究活動

アジア・アフリカにおいて分離されたデングウイルスや日本脳炎ウイルス、チクングニヤウイルス, 新型コロナウイルス等の分子疫学的解析により、ウイルスの移動を明らかにすると共に、発病機構や重症化に係るウイルス病原性遺伝子の探索を行っている。

デングウイルスの感染性クローンを構築し、細胞、動物レベルにおける増殖性、病原性の比較からウイルス遺伝子の機能を解明し、ワクチン開発のための基礎研究を実施している。デングワクチン開発についてはGHIT事業の支援をうけ、米国の研究機関との共同でその有効性についての検証を実施している。

デングウイルスやSFTSウイルス等の感染がどのように病気を起こすかについて、主にマウスモデルを用いて、免疫、病理学的解析や分子イメージング技術による解析を行っている。

PCR法やLAMP法、LC/MS法、イムノクロマト法等を用いてウイルス遺伝子やタンパク質を短時間で検出・同定する手法や血清診断法の開発を行っている。

1993年11月23日以降「熱帯性及び新興感染症ウイルスのレファレンス及び研究のためのWHO協力センター」として認定を受け、ベトナム、フィリピンなど多数の開発途上国から研修生を受け入れ、WHO短期コンサルタントとして専門家をWHOの活動に派遣している。2020年3月からは新型コロナウイルスのWHO Reference Centerとしても活動している。

最近の主な業績

  1. Le et al. Emerge Infect Dis 2020;2:26(7).
  2. Wijesooriya et al. Lancet Infect Dis 2020;20(2):168-169.
  3. Bastola et al. Lancet Infect Dis 2020;20(3):279-280.
  4. Kyaw et al. Am J Trop Med Hyg 2019;100:643-646.
  5. Yamane et al. Nat Microbiol 2019;4(7):1096-1104.

業績一覧