2016年(平成28年度)総会議事録

日時:平成28年11月5日(土)13:30~14:00
場所:一橋講堂 2階講堂
議長:大石 和徳(規定により大会長)

議事:

  • 本年度の大会について:大石和徳大会長より概要が報告された。
  • 庶務報告:会員動向が報告された。会員数が675人に減少した。
  • 山村 好弘氏(功労会員)、松田 肇氏(評議員)、塩川 優一氏(名誉会員)、原 耕平氏(功労会員)のご逝去が報告された。
  • 新名誉会員として、竹内 勤氏が報告された。(任期:2017年1月1日~)
  • 新評議員として、山﨑 浩氏、森本 徳仁氏が報告された。(任期:2017年1月1日~)
  • 評議員退会者として廣田 良夫氏、堀尾 政博氏が報告された。
  • 編集報告:平成28年度BEST PAPER AWARD に筑波大学の我妻 ゆき子教授(責任著者)に論文に決定したと報告された。投稿については、9月末現在で49編。過去3年間の投稿数の推移をみると毎年約2割増しで増加中と報告された。Reject率は、2011年は5%だったのが、2016年は35%と増加したと報告された。トムソンロイター社へのIF申請状況について報告があった。一盛 和世先生より提案のあった "ELIMINATION OF LYMPHATIC FILARIASIS - A PacELF Success”について、規定の掲載料(学会員・非学会員割引APCの適用)で進めることに決定したと報告された。
  • 会計報告:平成27年度決算、平成28年度中間会計、平成29年度予算が報告された。
  • 学会賞・相川正道賞・研究奨励賞について
    学会賞:金子 明氏(大阪市立大学)が受賞
    相川正道賞:前野 芳正氏(藤田保健衛生大学)が受賞
    研究奨励賞:該当者なし

  • 平成29年度大会について:狩野 繁之次期大会長より概要が報告された。
  • 第58回日本熱帯医学会大会・第32回日本国際保健医療学会学術大会・第21回日本渡航医学会学術集会合同大会(略称「グローバルヘルス合同学会2017」)
    日程:2017年11月24日(金)~26日(日)
    開催地:東京大学 本郷キャンパス

  • 平成30年度第59回大会について:大会長は、長崎大学熱帯医学研究所所長の森田 公一氏に決定したことが報告された。
  • 小林 富美恵理事(男女共同参画推進委員長)から、今大会シンポジウムの概要と託児所設置について報告された。
  • 一盛 和世理事(男女共同参画委員)から、ビジョンの明確化、シンポジウムの継続化、女性賞の設置、個別相談窓口の設置について、今回のシンポジウムで提案したいと報告があった。
  • 神馬 征峰理事(国際委員長)が欠席のため、理事長より、世界熱帯医学マラリア大会(ICTMM)が2016.9.18〜22までオーストラリア・ブリスベンで開催されたとの報告があった。4年後のICTMMはタイ・バンコク、8年後はフランス・リヨンでの開催予定であることも追加報告された。 
  • 門司 和彦理事(史資料委員会)より、今年度の活動報告がなされ、将来に生きるようなアーカイブス化を考えていることが報告された。
  • 平山 謙二理事より、日米医学協力計画汎太平洋新興感染症国際会議が、2017.2.7~2.10までソウルで開催されることが報告された。
  • 狩野理事長より、平成29年1月から一般社団法人化する学会の「定款」が承認されたと報告があった。