渡航と帰国

2021-02-26

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新型コロナウイルス感染症の状況に応じ、時々刻々変化しています。以下を参考に新しい情報を入手し、問題無い渡航計画をお願いいたします。

過去の情報はこちら

長崎大学職員・研究者の渡航の場合は、学長からの許可が必要です。長い場合は、2週間程係りますので、早めに、ケニア拠点事務にご連絡下さい。

目次

○ 最近の動向(2022年8月26日更新)

K拠点
K拠点

ーケニアへの渡航に関してー
<2022年3月11日情報:ケニア入国に当たってのPCR陰性証明について>
ワクチン2回接種済みの場合は、ケニア渡航にあたりPCR陰性証明の提示義務が無くなりました。入国に関するその他の情報 | 駐日ケニア共和国大使館 (kenyarep-jp.com)

☞2022年5月20日の熱研からの渡航者情報(ワクチン接種済み):「日本の空港の搭乗手続、トランジットのと中、ケニアの入国時の何れも、PCR陰性証明提示は、求められませんでした」(Panabiosのワクチン接種証明(QRコード)は、必要)

従って、要約すると、ワクチン接種2回以上の場合、ケニア渡航に必要なものは、
1. 5.のAfricaCDCが発行するTrusted Traveler(TT)codeの取得 (ワクチン接種の)
2.eVISA
3. Kenya Travelers Health Surveillance formのQRコード


の3つです。
(JITENGEは、機能していないので、アプリインストール不要のようです)
ただ、ケニアの空港では、上記1のTTコードのQRコードのみが確認されたとの情報もあります。

K拠点
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ー日本への帰国についてー 2022年9月7日~ 帰国・入国に当たっての出国72時間前に必要だった出発国でのPCR検査の陰性証明が3回ワクチン接種証明があれば、免除されます。

詳しくはこちら
水際対策強化に係る新たな措置(31) 2022年8月25日発表

<日本への帰国・入国情報:令和4年6月2日更新>
6月2日成田着でケニアからエミレーツで帰国した学生からの情報です。
ーーー
17:30着陸、検疫など終え手荷物受取所に来たのが18:00前と30分もかかりませんでした。
以下、提示を求められたものです。
@JKIA
①ターミナル入館時ーPCR検査陰性証明書/ワクチン接種証明(デジタルも可)
②チェックイン時ーPCR検査陰性証明書、MySOSアプリの画面
③搭乗時ーPCR検査陰性証明書


@トランジット(今回はドバイ)
搭乗時ーPCR検査陰性証明書


@成田空港
入国時ーmySOSの画面・QRコード

ーーーー

<令和4年6月1日から入国の仕組み
海外安全ホームページ: 広域情報 (mofa.go.jp)
(要約)
出国する国の新型コロナウイルス感染症の状況により、赤・青・黄色に分類され、青・黄色の国は、ワクチンを3回接種していれば、日本入国時のPCR検査無し、待機期間もなしとなる予定です。ただし、ケニア出国72時間以内のPCR検査は、必要のようです。さらに、MySOSへの入力も。 赤・青・黄 の組み分けはこちらから(0526_list.pdf (mofa.go.jp)

ケニアは青です!

青のケニアは、入国時の検査なし・待機期間無しです!
※ただし、出国時のPCR陰性証明・MySOSへの登録は必要です。

<Fast Trackについて>
2022年2月7日から関空検疫所で、検疫登録の事前登録ができるようになりました。3月1日からは、羽田空港、中部国際空港、福岡空港でも試験運用が開始されました。
2022年3月10日から成田空港でも運用が開始されました!!

MySOSアプリを使います。搭乗便到着予定日時の16時間までに申請すれば、入国までに審査完了するとのことです。手続が完了するとMySOSアプリの画面が緑色になるそうです。
以下を事前に登録するらしい・・。
・ MySOSダウンロードの確認
・ 質問票、誓約書の入力
・ ワクチン接種証明書有無の確認
→ワクチン証明は、紙面の署名書の写真もしくは、デジタル証明のスクリーンショットで可能です。デジタル証明の保存機能で保存できるQRコードのみでは、承認されませんでした。スクリーンショットも、3回目のワクチン接種と氏名、パスポート番号などが一緒になっていないといけないので、スマホアプリのLongshotで、長いスクリーンショットを撮り、アップしましたら、承認されました
・ 出国前72時間以内の検査証明書の確認

詳しくはこちらから。

手続の詳細は、検疫手続事前登録(ファストトラック)マニュアル ※現在、関空、羽田、中部国際、福岡、成田空港で試験運用中

<ケニア渡航に際しての準備>

1.(ワクチン接種者は不要):PCR検査とPCR陰性証明の取得(出発前72時間以内

出発前72時間以内です。(ワクチン接種済みの方は不要)

長崎大学の場合:長崎大学病院でPCR検査(唾液)を受けることが可能です。当日結果を受け取ることが出来ます。こちら

2. eVISA (現在、空港でのOn arrival VISAは取得出来ません)こちらから 

☞ 新しい申請システムになっています。書類が画像(jpgファイル)でしかアップ出来ません。招待状などのPDFをスクリーンキャプチャー等で画像にする必要があります。各ファイルサイズの上限は、293KBです。

K拠点
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eVISA Applicationをクリックすると申請を始めることが出来ます。


※ 履歴(入力したデータ)が残る様になりました。
※ パスポートの表紙の写真も必要となりました(顔写真のページも)。
写真サイズは、小さくないとアクセプトされません(上限293KB)。招聘状も画像データにする必要があります。同じくファイルサイズを小さくする必要があります。

データに入力の際に渡航目的をVisitとするとよいです。渡航目的を聞かれた際に、そこで、Bussinessやmeetingを選ぶと、招聘機関の登録証のコピーをアップロードする必要が出てきます。Visit(意味不明ですが)を選ぶとそれがありません。
代わりにチケットの画像の提示を求められるだけとなります。


3.Kenya Travelers Health Surveillance formへの入力とQRコードの取得 こちらから 

☞ 手続きが終了するとQRコードが発行されます。

4. (不要)JITENGEアプリのインストール

ケニア到着後、14日間、健康状態を記録する必要がありますが、機能していないようです(2022/05/22現在)

JITENGEアプリにダウンロードはこちらから。

アンドロイド版のみのようです。 (リンク先が機能していないし、空港でも確認されないので、不要のようです。)

5.AfricaCDCが発行するTrusted Traveler(TT)codeの取得(日本出国時にも必要です):ワクチン接種記録を自分で入力し、登録します(QRコードが発行されます)

ワクチン接種証明のデジタル認証(TTコードを取得)する方法

  1. trustedtravel.panabios.org より アカウントを登録する (右下Sing upから登録)
  2. trustedtravel.panabios.org より ログイン
  3. 左側メニューより「Check In」→「Check in」を選択
  4. 「Upload Vaccine Record→」 をクリック
  5. なぜかもう一度、違う画面で、「Upload Vaccine Record→」 をクリック
  6. Upload typeは、「self」を選択、submitボタン(ご自身のワクチン登録なので)
  7. Countryは、「Japan]、Choose Pathogen/Diseasesは、一番下にある「SARS-CoV-2」を選択。Nextをクリック
  8. 分かりにくいですが、ワクチンの種類が上から、羅列してあります。ファイザー(Comirnaty)とモデルナは下の方にあります。2回接種で十分なので、下の方に行って、接種したワクチンのしたの「Select」をクリック。(Selectedと青くなり、下の方のNextが押せるようになる。)。NEXTをクリック。
  9. ワクチン情報を登録する。接種証明もアップロードする必要があります。で、Save.
  10. 登録が終わるとすぐにQRコードが発行されます。それを印刷して、携帯する。

6.外務省のたびレジへの登録 こちらから (3ヶ月以上滞在の場合は、在留届も(こちらから


<ケニアから日本に帰国時の準備>

日本への帰国に当たっても幾つかの手続きが必要です。かなりの頻度で、変更があるので要注意です。厚生労働省のウェブサイトで確認するようにしてください。

現時点(2022年5月22日)で、日本帰国に必要なものは、

1.ケニア出国時にケニアの空港で必要なもの2022/05/22現在:チケット、パスポート、以外に)

① 下記の4.のAfricaCDCから発行されるQRコード (ターミナルに入る際にQRコードが読み取られます)。

② PCR陰性証明書 (ワクチン3回接種証明があれば、2022年9月7日から不要に)

2022年9月7日~ 帰国・入国に当たっての出国72時間前に必要だった出発国でのPCR検査の陰性証明が3回ワクチン接種証明があれば、免除されます。
詳しくはこちら
水際対策強化に係る新たな措置(31) 2022年8月25日発表

③ ワクチン接種証明 (チェックインカウンターで確認されることもある(チェックインカウンターの担当者にもより求められたり、求められなかったりするよう)。日本の水際対策に対応してケニア側で確認するためと公的には、提示することになっているので、とりあえず、紙の証明も持っていた方が無難。デジタル証明でもよいか、後ほど試してみることとする)

2.日本入国時に必要なもの(必要な作業):MySOSによるファストトラックを利用して下さい。

下記1.のスマホのアプリ(MySOS)のインストール

MySOSへの入力と登録

  1.MySOSへの自身の情報の登録(氏名、生年月日、パスポート番号など)

  2.下記6.の誓約書内容の承認(MySOSで、誓約しますのボタンを押すだけ)

  3.下記7.web調査票への入力(MySOSで、質問に答える。座席番号が必要)

  4.下記3.の厚労省フォーマットの陰性証明を写真に撮り登録

  5.下記5.のワクチンの3回接種証明を写真に撮り登録

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

mySOSによる事前登録(搭乗便到着予定日時の6時間までの登録が必要)が2022年2月7日から始まりました。詳しくはこちらから。
手続の詳細は、検疫手続事前登録(ファストトラック)マニュアルで。

K拠点
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2022年5月26日確認
☞カタール航空も第2ターミナル(T2)です。

2022年2月6日追加:
カタール航空もターミナル2に移動していたとのことです。これまでの停車場(ターミナル1の丸いまん中、でおりると、歩いて行けないほどの遠さです。タクシーを使うと1000Ksh程取られます)出国前に、使用航空会社とターミナルの確認をして下さい。

2021年3月10日のケニア出立の際(エミレーツ航空使用)には、ターミナルに入る時点で(外で)TTコード(QRコード)の係員による読み取りと日本入国の際に必要路されるQRコード(下記の4.)が確認されました。また、チェックインカウンターでも、このQRコード(日本入国の際に必要となる)が確認されました。最終到着地の国毎のマニュアルがあるようでそれを見ながらの対応のようです。
ちなみに、エミレーツ航空のJKIAのターミナルは、2月から変更になっています。これまでと同じ中央の共有降車場で降車するとかなり歩く(もしくはタクシーを用いる)必要があります。

※ エミレーツの搭乗ターミナルは、T2に移動しています。(2021/03/10時点)
※ 到着時のターミナル(入国審査等)は、これまでと同じ場所。

1.MySOS アプリのインストールと入力・登録(こちら

K拠点
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帰国に必要なアプリが「MySOS」と「COCOA(こちらは?です)]になっています。
日本入国時にスマートフォンへのインストールが必要です。
2022年6月1日以降の新しい帰国に関する情報は、以下から。。。。
https://www.hco.mhlw.go.jp/#m01

K拠点
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MySOSは、6月1日から新バージョンになっています。Playストアなどで、更新お願いします。新バージョンでは、最初から入国手続の画面となります。さらに滞在先分類などが記載されています。手続を開くと、
「日本入国前に検疫手続の一部をアプリ上で行うことが可能です。登録には4つの手続が必要です。審査結果はアプリ上で通知されます。」と出ます。
4つの手続は、
1.質問票WEB(アプリから質問(健康状態、帰国便の座席番号などを入力する)
2.誓約書(アプリで誓約するだけ)
3.ワクチン接種証明書
4.出国前72時間以内の検査証明書→実際は、検体採取が72時間前
の4つで、上記COCOAは、記載がありません。COCOA不要かもしれません。後ほど確認します。

2.PCR検査(出国72時間以内)の予約と検体採取

ケニア出国前72時間以内」とは、「検体採取が72時間以内」という意味です。結果判明が72時間以内ではありません。ご注意下さい。この陰性証明(ケニアの検査)は、ケニアでの空港へののアクセス時に下記のAfiricaCDCのTTコードが確認されます(陰性証明は、AfricaCDCのサイトに検査ラボから報告され、Africa CDC(Panabios.com)からメール、SMSでTTコードの発行が連絡されてきます。

K拠点
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PCR検査機関として、ナイロビのナイロビ病院真向かいのLandmark PlazaにあるMedlynksは、日本語で対応してもらえます。

予約は、ウェブサイトから
https://camedlynks.com/Reservation_for_Japanese

PCR検査料6800Ksh、日本向けの書類発行料(2500Ksh)、バイク便で運んでもらうと、プラスで500Ksh。検査は、PCR検査で、ケニア政府のガイドラインに基づき、口腔粘膜、咽頭粘膜から2か所採取して行われます。
→(2022年3月1日更新)
・検体採取後、8時間で結果が出るようになっています。朝検体を取れば夕方には判明します。
・また、カード払いが可能となっています。もちろん、MPesa払い
も。

3.厚労省フォーマットの陰性証明書の取得 (MySOSに画像で登録)

こちらは、日本への入国時に必要です。 Medlynks で最新のフォーマットで発行してくれます。MySOSを利用の場合は、これを写真にとって、MySOSにアップロードします。

※2022年6月1日以降も、出国前の72時間以内の陰性証明は必要です。MySOSでアップロードします。引き続き検査を受けてから、ケニアの出国をして下さい。

K拠点
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日本入国に際し実施されるPCR検査の検体採取場所は、「鼻咽頭ぬぐい液」「唾液」「鼻咽頭ぬぐい液と咽頭ぬぐい液の混合」です。検査証明書に「Nasal and throat swab」(鼻腔・咽頭ぬぐい液)と記載されている場合は無効となるとのことですので、注意が必要です。

<検査証明について> 厚生労働省からの情報
検査方法については、「核酸増幅検査(Nucleic Acid Amplification Test)のPCR(polymerase chain reaction)法」、「核酸増幅検査(Nucleic Acid Amplification Test)のLAMP(Loop-mediated isothermal amplification )法」、「抗原定量検査quantitative antigen test」のいずれかが有効となります。抗原定性検査は有効ではございませんのでご注意ください。

上記1.の Medlynks さんで検査すると 日本向けの書類発行料(2500Ksh) で、これもらえます。日本人の方が経営されているので日本語対応ですし、最新の証明書フォーマットを使ってくれるので安心です。

K拠点
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出国前72時間以内の検査証明書です。2021年3月19日の入国者からになります。
(変更が度々ありますので、ご注意下さい)

厚生労働省ウェブサイトより:検査証明の様式は、出国前72時間(検体採取から搭乗予定航空便の出発時刻までの時間)以内に検査を受けて取得した、 所定のフォーマット を使用してください。所定のフォーマットによる検査証明発行に対応する医療機関がない場合には、任意のフォーマットの提出も可としますが、上記の「検査証明書へ記載すべき内容」が満たされている必要があります。
医療機関・医師名、印影については、必ずしも各国で取得できない事情があることから、検疫官の判断により、有効な証明とみなすことがあります。

4.AfricaCDCが発行するTrusted Traveler(TT)codeの取得(送信されてくる)

ケニアのPCR検査施設は既に登録承認されていますので、登録検査機関での検査が必要です。検査機関でPCR検査を受けると、その結果を検査実施機関がAfricaCDCに検査対象者の電子メールアドレスと供に登録します。検査結果が出ると電子メールが送られてきます。時々、スパムメールに分類されていることがあるようです。メールは、admin@panabios.org←@を全角にしていますので注意)から「Lab Test Certificate.」という件名で送られてきます。メールに示されているリンクを開くとTTコード(実際はQRコード)を入手する事が出来ます。

Africa CDC(実際は、Panabios)からメールで送られてきたTTコードのPDFファイルを印刷したもの。ナイロビ空港に向かう際は、画面での表示は面倒なので、印刷しました。右下の黄色いシールは、空港の入り口で貼られたもの(印刷の方が手続きが簡単)

5.ワクチン接種証明 (MySOSに画像で登録)

ワクチン接種証明を画像で、MySOSにアップロードします。紙面での証明については、写真を撮りやすいのですが、デジタル証明についえては、長いキャプチャー画面が必要です。LongShot for long screenshot – Google Play のアプリ等での取り込みが必要となります。(他の手段もあるかもしれません。要検討です)

6.(MySOSにて対応可)日本入国時に必要な書類(誓約書)

印刷して記入する必要があります。事前に印刷し、記入しておくこををお勧めします。

K拠点
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誓約書は、厚生労働省のウェブサイトから入手可能です。以下のページの一番下からダウンロードしてください。時々変更になるので、注意して下さい。
誓約書はここから

7. (MySOSにて対応可) 入国に当たっての調査票への入力

厚生労働省のQRコードが発行される調査票は、こちら→Questionnaire app (mhlw.go.jp)

入国にあたり厚生労働省への調査への回答をケニアの空港に向かう前に実施し、その後に得られるQRコードを事前に取得・印刷!!しておくとよいです。(ケニアの空港でのチェックイン時に提示を求めらることがあります(エミレーツ航空)。

※ 座席番号の入力が必要ですので、搭乗のオンライチェックインを済ませておくと便利です。

K拠点
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※ 帰国後の自主待機(2022年6月1日から変更)

2022年6月1日から水際対策(28)の適用となります。ケニアは青の組となり、公共交通機関の利用制限、待機期間はありません。

となります。Q&Aが厚労省から出ておりますので、こちらも