宿主病態解析部門
病変発現機序分野 |
熱帯地域疾患,感染症,輸入病等の病理学
熱帯地域をはじめとする諸外国において,各種感染症や腫瘍疾患等について,近代的な病理学的見地から系統的病理学,地理病理学および民族病理学としての体系化を行っている。
熱帯地域における肝疾患の地域特異性
ウイルス性肝炎や種々の肝障害について,現地調査(東アフリカ,タイ,インドネシア等)を主体とした血清疫学的,地理病理学的,病理形態学的研究を行っている。また,タイにおいては,HIV感染などとの関連性も調査している。
Kaposi's sarcoma(カポシ肉腫)
東アフリカにおける地理病理学的調査研究および分子病理学的方法を用いた比較病態学,細胞起原,生物学的性状,EVウイルスとの関連性に関する研究。
東南アジアにおける悪性腫瘍の地理病理学
インドネシア,フィリピン等を主とした調査研究。
熱帯環境,人類の素因や生態が疾患の発現様式に与える影響に関する研究
人類生態学などの学際的共同研究。
教 授 | 板 倉 英 ![]() |
助 教 授 | 鳥 山 寛 |
助 手 | 千 馬 正 敬 |
助 手 | 井 関 充 及 |
技能補佐員 | 荒 尾 朱 美 |
ミクロノーム室
病理組織標本検討会