長崎大学医学研究倫理研究会とノルウェー国ベルゲン大学、米国NIH、及びアジア西太平洋地区倫理委員会フォーラム(FERCAP)の共催により、医学研究のための倫理に関する国際研修コースを開催致しました。 ●日程:平成18年7月24日(月)-7月26日(水) | ●場所:長崎大学熱帯医学研究所 | ●参加費:2万円 (宿泊費別) | ●主催: | 長崎大学医学研究倫理研究会、ノルウェー国ベルゲン大学、米国国立衛生研究所 | | ●共催: | Forum for Ethical Review Committee in Asia and Western Pacific (FERCAP) WHO/TDR | | | コースディレクター | | Reidar Lie(ベルゲン大学), 松井健志(東京大学)、平山謙二(熱研) | | | 演者 | | Reidar Lie (Bergen Univ. Norway), Young Mo Koo(Ulsan University), 津谷喜一郎(東京大学)、中村秀文(国立成育医療センター)、内田英二(昭和大学) | | | 研修方法 | | 研修はグループ討論を中心とした相互教育方式による。参加者は各項目についての紹介的な講義に引き続き、その内容をより良く理解できるように工夫された実例をグループで討議しポイントを把握してゆく。使用言語は基本的に英語ですが、出来る限り日本語でも理解できるようにサポートいたします。 | | | 対象者 | | 医療科学の博士課程、医学研究者、倫理委員会の委員、医療保健関係の大学学生など。 | | | 目的 | | 研修参加者は臨床研究に関する倫理についてその根本的な考え方を学ぶと同時に最近の倫理審査に関する国内外の状況を把握することができる。取り上げる内容としては、倫理委員会の構成、役割、機能、インフォームドコンセント(同意書)、利益不利益の評価、誘導、発展途上国での倫理問題である。これに加えて、社会医学、疫学的な研究や研究の道徳規範についても学ぶ。 | |
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