長崎大学医学研究倫理研究会主催、ノルウェー国ベルゲン大学、米国NIH、東京大学グローバルCOEプログラム「次世代型生命・医療倫理の教育拠点創成」、アジア太平洋地区倫理委員会連絡会議(FERCAP)、及び熱帯病医学特別研究訓練プログラム(TDR)の共催により、医学研究のための倫理に関する国際研修コースを開催致します。
日 程:平成21年6月29日(月)、6月30日(火)、7月1日(水)
場 所:長崎大学医学部ポンペ会館(坂本キャンパス)
参加費:1万円(宿泊費、食事代別)
主 催:長崎大学医学研究倫理研究会
共 催:ノルウェー・ベルゲン大学、米国NIH、東京大学グローバルCOEプログラム「次世代型生命・医療倫理の教育拠点創成」、アジア太平洋地区倫理委員会連絡会議(FERCAP)、WHO/熱帯病医学特別研究訓練プログラム(WHO/TDR)
Reidar Lie(ベルゲン大学)、 松井健志(東京大学)、平山謙二(長崎大学)
Reidar Lie(Bergen Univ. Norway)、 津谷喜一郎(東京大学)、中村秀文(国立成育医療センター)、内田英二(昭和大学)、松井健志(東京大学)、田代志門(東京大学)、平山謙二(長崎大学)
佐藤博(新潟大学)、揚河宏章(徳島大学)、三原華子(国立がんセンター)、池田正行(長崎大学)
研修は、グループ討論を中心とした相互教育方式で行われます。参加者は各テーマについての入門的な講義を聞いたうえで、関連するケースについてグループで討論し、倫理的問題を分析する力を養います。なお、使用言語は基本的に英語ですが、できる限り日本語でも理解できるようサポートいたします。
医学研究者、倫理委員会の委員、保健医療関係の学部生・大学院生など。
研修参加者は研究倫理についての基本的な考え方を学ぶと同時に、近年の倫理審査に関する国内外の状況を把握することができます。主たる内容は、研究倫理の基本原則、インフォームドコンセント、リスク・ベネフィット評価、既存資料の利用、国際共同研究における倫理です。これに加えて、子どもを対象とする研究の倫理、コミュニティを対象とする研究の倫理、プラセボ対照試験の倫理、研究と治療の区別、倫理審査委員会の構成や機能等についても学びます。
事務局宛に氏名、御所属先、連絡先・宿泊手配希望の有無を明記のうえ、メールかFAXにてお申し込みください。
申込締切:6月19日(金)まで
E-mail:j-haya@nagasaki-u.ac.jp(担当:早嶋)
FAX:095-819-7821
運営事務局
〒852-8523 長崎市坂本1-12-4
熱帯医学研究所・免疫遺伝学分野内 長崎大学医学研究倫理研究会
代表 平山謙二
事務担当:早嶋順子
E-mail:j-haya@nagasaki-u.ac.jp
FAX:095-819-7821 TEL:095-819-7820