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COE研究拠点

2003年7月17日

長崎大学熱帯医学研究所および医学部感染症部門は、平成15年度の文部科学省COE研究拠点「熱帯病・新興感染症の地球規模制御戦略拠点」に選定されました。(長崎大学COE研究拠点についての詳細はこちらをごらんください。)

選定理由

大学名 長崎大学
整理番号 F−1
拠点のプログラム名称 熱帯病・新興感染症の地球規模制御戦略拠点
中核となる専攻等名 熱帯医学研究所
事業推進担当者(リーダー) 青木克己外13名

拠点形成の概要

地球規模で流行する熱帯病・新興感染症の包括的制御戦略を創生発信する拠点をめざす。

拠点の 運営は,卓越した人材と研究実績を有する熱帯医学研究所,新興感染症病態制御学系専攻及び大学 病院感染症センターを中心に行う。

フィリピン,ベトナム,タイ,インドネシア,タンザニア,中 国などの海外連携拠点病院,フィールド基地を更に整備し,WHOとの提携を強化する。

拠点内に は研究開発を推進するための四つの互いに連携するグループとして,基礎研究,情報トランスレー ション,製品開発,臨床介入研究グループを置く。

この研究は,基礎と臨床,フィールドと実験室, 開発途上国と先進国の三つの双方向性研究で特長づけられる。また国際的に不足している臨床家・ 疫学者を含む感染症専門家を育成するために,現行の博士課程に加え新たな教育プログラムを設置 するとともにポスト・ドクを大幅に増員する。この体制のもと,西ナイル熱ワクチン,ヤコブ病治 療薬,ヒトの行動変容による感染予防法の開発などの目標を達成し,当該分野における世界のリー ダーシップを確立する。

採択理由

長年の実績にもとづき、西ナイルウィルス、マラリア、コレラ、プリオンなどによる感染症の病 因、病態、生態の解析、研究情報トランスレーションをへて、製品開発および治療、予防介入を目 指す拠点計画として評価できる。

「感染症の国際協力による制圧」の必要とされる現在に合致した プログラムとして期待できる。

 

COEとは。

21世紀COEプログラムは、「大学(国立大学)の構造改革の方針(平成13年6月)に基づき、平成14年度から文部科学省に新規事業として「研究拠点形成費補助金」が措置されたものです。このプログラムは、我が国の大学が世界のトップレベルの大学と伍して、教育及び研究水準の向上や世界をリードする創造的人材を育成していくために、競争的環境を醸成し、学問分野ごとに世界的な研究教育拠点の形成を重点的に支援することにより、活力に富み、国際競争力のある世界最高水準の大学づくりを推進することを目的としています。 本会では、この補助金の審査及び評価に関する業務を行うため、21世紀COEプログラム委員会を設け、この補助金に関する審査・評価を行うこととしています。 なお、その際、大学評価・学位授与機構、日本私立学校振興・共済事業団及び大学基準協会の協力を得て行うこととしています。

PDFでもご覧になれます。

coe_nagasaki .pdf

長崎大学21世紀COEプログラム

長崎大学COE研究拠点についての詳細はこちらをごらんください。

 
Copyright©2003-2005 Department of Virology,
Institute of tropical medicine,
Nagasaki university.