薬剤耐性菌研究

研究課題

ベトナムにおける薬剤耐性菌研究

研究概要

①多剤耐性グラム陰性桿菌の全ゲノム解析による分子疫学的研究
医療現場で問題となる多剤耐性グラム陰性桿菌の全ゲノム解析による分子疫学的研究と、迅速診断キットの開発を行う。ベトナムでのSATREPS 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム「多剤耐性グラム陰性桿菌の全ゲノム解析による分子疫学的研究(大阪大学)と連携を行う。

②ベトナムにおける多剤耐性グラム陰性桿菌感染症、および血流感染症等の医療関連感染症の疫学研究
ベトナムをはじめアジアの医療機関では経済的な発展と共に医療関連感染症が大きな社会的負荷となっている。これらは治療と予防が困難な抗菌薬耐性菌による感染症であるが、臨床像・疾患負荷としての実体・伝播の様式は明らかでない。本研究ではベトナムの主要病院複数を対象に血流感染症などの医療関連感染症の病院コホートを対象に疫学調査を施行する。

③ベトナムにおける薬剤耐性菌治療オプションの開発に関する研究
現在世界的に多剤耐性菌に対する治療の選択肢が限られており、欧米を中心に抗菌薬の併用療法や投与法の適正化、及び新規抗菌薬の研究が施行中である。しかし耐性菌の分布と治療のニーズは地域で異なるため、アジア地域や途上国の状況を反映した創薬につながる耐性菌研究が必要である。本研究では(1)アジア地域における多剤耐性菌治療の具体的なニーズを明らかにし、(2)多剤耐性菌の分子微生物学的検討により可能性のある治療薬を特定し、(3)アジア人及び途上国の特性に合わせた薬剤耐性菌治療オプションの開発を行うことを目的とする。

 
 
 
 

研究参加者

長崎大学

研究者氏名 所属 業務内容

※ベトナム赴任者

ベトナム側

研究者氏名 所属 業務内容
作成中

研究分担者・協力者

研究者氏名 所属 業務内容
大曲 貴夫 国立国際医療研究センター センター長 多剤耐性グラム陰性桿菌に対するコリスチン等の新規治療の有用性の検証に関する研究、ベトナムにおける多剤耐性グラム陰性桿菌感染症、および血流感染症等の医療関連感染症の疫学研究
切替 照雄 国立国際医療センター研究所・感染症制御研究部 部長 多剤耐性グラム陰性桿菌の全ゲノム解析による分子疫学的研究
秋山 徹 国立国際医療研究センター研究所・感染症制御研究部 室長 多剤耐性グラム陰性桿菌の全ゲノム解析による分子疫学的研究
多田 達哉 国立国際医療センター研究所・感染症制御研究部 研究員 多剤耐性グラム陰性桿菌の全ゲノム解析による分子疫学的研究
早川 佳代子 国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター 医員 多剤耐性グラム陰性桿菌に対するコリスチン等の新規治療の有用性の検証に関する研究
竹下 望 国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター 医員 ベトナムにおける多剤耐性グラム陰性桿菌感染症、および血流感染症等の医療関連感染症の疫学研究
忽那 賢志 国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター 医員 ベトナムにおける多剤耐性グラム陰性桿菌感染症、および血流感染症等の医療関連感染症の疫学研究
永松 麻希 国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター 特任研究員 ベトナムにおける多剤耐性グラム陰性桿菌感染症、および血流感染症等の医療関連感染症の疫学研究、多剤耐性グラム陰性桿菌に対するコリスチン等の新規治療の有用性の検証に関する研究
島田 佳世 国立国際医療センター研究所・感染症制御研究部 特任研究員 多剤耐性グラム陰性桿菌の全ゲノム解析による分子疫学的研究

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