メッセージ

拠点長からのメッセージ 

 
熱帯医学研究所
熱帯医学研究所アジア・アフリカ感染症研究施設 教授/感染症研究国際展開戦略プログラム(J-GRID)「ベトナムにおける感染症制御研究・開発プロジェクト」ベトナムプロジェクト拠点 拠点長
長谷部 太 Futoshi Hasebe

2016年11月より長崎大学・熱帯医学研究所(熱研)の付属施設であるアジア・アフリカ感染症施設・ベトナム拠点の教授、及び、同拠点長を拝命することになりました長谷部太です。私のバックグラウンドは獣医師です。1985年に獣医師免許を取得し、東京都の国立市にある動物病院に1年間勤務しました。しかし、獣医師たるもの一生に一度はアフリカの大地で活動したいという思いから、1986年に青年海外協力隊(JOCV)に入隊。ザンビア共和国の首都ルサカにある、日本の無償資金援助と技術協力により設立されたザンビア大学獣医学部に助手として配属されました。その後このプロジェクトは北海道大学獣医学部が中心となって、長期的に運営されることとなり、現在の北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター・ザンビア拠点へと発展しております。この時から、感染症研究国際展開戦略プログラム(J-GRID)に関わる運命に結びついていたのかもしれません。2007年7月から長崎大学国際連携研究戦略本部の教授に就任し、ベトナムの首都ハノイにある長崎大学ベトナム研究拠点に赴任し、コウモリ由来の新興感染症(第2フェーズまで)やデングウイルスの重症化のメカニズムの解明や蚊媒介性ウイルスの分子疫学調査等を行っております。
  ベトナムは南北に細長く伸びた国で北は亜熱帯から南の熱帯地域に至る風土のグラデーションのかかった特異な環境にあり、いろいろな熱帯病が存在し、まさに研究対象の宝庫です。このため熱研の研究者だけでなく熱研を目指してくる大学院生や研修生および学部生、さらには26年度から開始されたスーパーグローバルハイスクール(SGH)プログラムに参加する高校生等の多くの若者がフィールド研究や研修を指向しているように思われます。ベトナム研究拠点は熱研のみならず大学全体のフィールドステーションとして研究、研修などに広く活用され、状況によっては、他大学や他研究機関との共同のフィールドワークが実施されるように整備して行きたいと思います

 

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