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分子感染ダイナミックス解析分野

塩野義製薬と熱帯医学研究所との連携により、2019年に「シオノギグローバル感染症 連携部門」と、本部門を構成する4分野が新しく設立された。本分野は「創薬探索研究分野」と連携しつつマラリア原虫のスクリーニング系の構築や創薬標的分子探索を行い、生化学、分子生物学、構造生物学等の多面的なアプローチを用いる事により、治療・予防・伝播阻止効果を持つ新規抗マラリア薬の開発を中心に研究を行っている。

スタッフ

准教授 稲岡健ダニエル
助教(有期) 佐倉孝哉
特任研究員 吉田衣里
特任研究員 馮 雪
技能補佐員 葛西美友紀

研究活動

  • 寄生虫(原虫・蠕虫)や細菌などの病原体で行われる微好気的エネルギー代謝の研究とそれによって支えられている寄生現象の分子機構を明らかにするための研究

  • 生化学・生物物理学・分子生物学・構造生物学・ケミカルバイオロジーといった手法を用いた基礎研究及び応用研究

  • マラリア原虫を主な研究対象としているが、他の病原体を用いた研究も行っている。具体的にはアイメリア(Eimeria tenella)、タイレリア(Theileria spp.)トリパノソーマ(Trypanosoma cruzi, T. brucei, Leishmania spp.)といった寄生原虫の他、ブタ回虫(Ascaris suum)、アニサキス(Anisakis spp.)、捻転胃虫(Haemonchus contortus)、肝蛭(Fasciola spp.)等の蠕虫、そして、細菌では結核菌(Mycobacterium spp.)、ピロリ菌(Helicobacter pylori)や大腸菌(Escherichia coli)についての研究

  • 癌の研究に関しては、小腸内の低酸素・低栄養(微小環境)といった環境で生育する寄生虫とよく似た環境で生育する癌細胞の代謝の比較解析

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