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マラリア研究ユニット

マラリア研究ユニット2011年に発足した新しい研究室は、2014年度に病理学分野となった。多分野に跨って研究を進めることが、マラリアの深い理解に繋がり、病気撲滅への新しい解決法の開発に導いてくれると考えている。現在、免疫学、遺伝学、ゲノミックス、進化論、生態学、疫学、分子細胞生物学など多角的にマラリア学を捉え、研究している。

スタッフ

  • 准教授 リチャード カレトン
  • 研究支援推進員 ペタ ラン フランシス
  • 大学院生 Ernest Medard
  • 大学院生 Ifeoma Ugwuanyi

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研究活動

マラリア原虫の生活環は3つ(媒介蚊、宿主赤外期、及び宿主赤内期)のステージに分かれるが、ネズミマラリアを用いてマラリア原虫とマウス間の各ステージにおける相互作用を研究している。
当研究室は、多種のネズミマラリア原虫株を保有している。これら多種の原虫株と飼育しているマラリア媒介蚊を用いることでマラリア原虫の全生活環が再現できる日本で数少ない研究室である。現在、最新のゲノム技術を応用し、医学上で重要なマラリア原虫の特質(例:薬剤耐性、免疫、増殖因子など)を司る遺伝子の特定に努めている。これらの研究がひいてはワクチンや薬剤候補分子の特定につながると考えられる。

現在、ナイジェリアにおける無症候性マラリア保有に関する分析に取り組んでいる。また、米国、英国、コンゴ共和国、ベトナム、スリランカ、オーストラリア、タンザニア、ケニア、ナイジェリア、ブラジルやサウジアラビアなど国外のマラリア研究者とも共同研究を行なっている。

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