免疫遺伝学分野
本分野は,熱帯地域で最も重要な問題となっている各種感染症に対するヒトの免疫応答性や抵抗性に関する分子機構の解明を目指している。
スタッフ
- 教授 平山謙二
- 教授(特任) 安波道郎
- 准教授 大渡伸
- 講師(兼) 菊池三穂子
- 助教 グエン フイ ティエン
- 助教(特任) 柴田宏樹
- 助教(特任) ジュアイブ モハメド ナシル
- COE技術員 亀井香里
- 産学官研究員 山崎朗子
- 技能補佐員 早嶋順子
- 技能補佐員 堀江仁美
- 技能補佐員 丈下真紀
- 事務補佐員 岡本麻貴子
- 大学院生 高木明子
- 大学院生 ヘレッシベ ギデオン コフィ
- 大学院生 トラン ティ グォック ハ
- 大学院生 デル プエルト ロダス ラモナ フロレンシア
- 大学院生 ダニエル ボアマ
- 大学院生 チェリフ マハムド サマ
- 大学院生 ダン ミィー ニー
- 大学院生 ラム ウォック バオ
- 大学院生 エデルウイサ セグブレ メルカド
研究活動
原虫(マラリア・トリパノソーマ),ぜん虫(住血吸虫),ウイルス(デング熱)など熱帯感染症の防御免疫および病態の分子レベル解析を行っている。現在進行中の研究は以下のようなものである。
マラリア
- マラリア重症化と関連する遺伝子多型解析
- マラリア抵抗性集団の免疫抵抗性の細胞レベルでの解析, T 細胞応答性のHLA-抗原ペプチドによる解析
- アジア,アフリカの流行地住民の免疫抵抗性を基にしたマラリアワクチン開発
住血吸虫症
- 住血吸虫感染後の肝硬変に抵抗性あるいは感受性を示すHLA-クラスII ハプロタイプの機能解析および,抗サイトカインによる免疫修飾
- ミニブタをモデルとした住血吸虫防御免疫の解析とワクチンの開発
- ワクチンや診断薬開発のための各ステージ特有の抗原タンパクの発現解析
トリパノソーマ症
- 中南米のトリパノソーマ感染者を対象にした重症シャーガス病患者の遺伝解析
- 中南米のトリパノソーマの種内変異と病原性との関連についての分子レベルでの解析
- 感染型トリパノソーマ原虫の細胞内侵入に関与する表面抗原の分子レベルでの解析
デング熱
- ベトナムのデング出血熱の遺伝要因
- キューバのデング熱感染抵抗性の遺伝支配
その他,血中循環抗原に対する単クローン抗体を用いた住血吸虫症迅速診断キットの開発など制圧対策を視野に入れたトランスレーショナル研究を行っている。 国内および海外との活発な共同研究を進めており,その主な施設としては, 海外では
- タイ王国タマサート大学
- 江西省寄生虫病研究所,江蘇省寄生虫病研究所
- マレーシア医学研究所(IMR)
- ボリビア日本病院
- パラグアイアスンシオン大学医学部保健衛生研究所
- 世界保健機構熱帯病研究特別プロジェクト(TDR)
- ガーナ大学野口記念医学研究所
国内では
- 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科
- 高知大学
- 愛媛大学
- 琉球大学
- 東京医科歯科大学
- 東海大学
などである。



