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生態疫学分野

本分野では、実態把握と実態の把握から始まる新たな研究への展開を目指し、分子生物学や最新の情報技術も駆使しつつ、広く疾病・健康状態を監視するシステムとそのツールの開発、さらには得られた新たな知見からの次世代研究へと繋げる活動を行っている。

生態疫学分野

スタッフ

  • 教授 金子聰
  • 助教 加藤健太郎
  • 助教(有期) 星友矩
  • 特任研究員 森保妙子
  • 特任研究員 多賀優
  • 技能補佐員 下田邦子
  • 技能補佐員 三浦光政
  • 技能補佐員 霜出典子
  • 大学院生 田中準一
  • 大学院生 内田真美
  • 大学院生 Tarek Abdelhamid Abdellatif Mohamed NUMAIR
  • 大学院生 日向綾子
  • 客員教授 川原尚行
  • 客員研究員 Samson Muuo NZOU
  • 協力研究員 小川一弥
  • 協力研究員(JSPS) Job WASONGA
  • 協力研究員 新杉知沙
  • 協力研究員 尾崎里恵
  • 協力研究員 宮道一千代

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研究活動

  • 顧みられない熱帯病(NTDs)の広域的監視網の構築に関する研究:アフリカのNTDsについて、Multiplex技術を用いた一括抗体価測定とその監視網の整備にむけての研究をケニア中央医学研究所(KEMRI)、エジプト日本科学技術大学・スエズ運河大学、キンシャサ大学(コンゴ民主共和国)、ナイジェリア大学と展開している。また、サンプリングのための衛星データを用いた自動的家屋把握のシステム開発を東京大学とともに実施している。

  • 途上国における住民登録と人口動態に関する研究:開発途上国では、住民登録が未整備な地域も多く、疫学調査を展開するに当たり、地域住民の基礎統計も算出できない。そこで、調査地域に居住しているすべての住民を登録し、その出生、死亡、移動、健康関連情報などを定期的に更新し、長期に追跡するための仕組み(HDSS:人口登録動態追跡システムという)をケニアやラオスにおいて展開すると共に、クラウドベースの母子登録の導入を試みる事により、住民登録への展開を目指した研究をしている。

  • アフリカにおける乳幼児の健康改善モデル構築に関する疫学研究:ケニアの地方(辺縁地域)であるクワレ地区において、stunting(月齢に対する標準に比べて、身長が低い)に関する疫学研究をKEMRIとともに展開している。

  • 寄生虫疾患の分子基盤解明を目指す研究:住血吸虫症、赤痢アメーバ症、リーシュマニア症について、分子基盤をからフィールド研究に還元する研究を行っている。

   最近の主な業績
1. Ndemwa M et al., The PAMJ., 28(265), 2017.
2. Kato K et al., PloS one,12(7):e0181864, 2017.
3. Nzou SM et al., Parasital Int. 65:121-7, 2016.
4. Hoshi T et al., PloS one. 11(2):e0148636, 2016.
5. Tanigawa C et al., PLoS NTD. 9(8):e0004021, 2015.

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