2022年度 一般共同研究,海外拠点連携共同研究,シーズ研究発掘及び研究集会 公募要項

長崎大学熱帯医学研究所は、国内唯一の熱帯医学研究を目的とする文部科学省所管の研究公的機関で、熱帯病の中でも最も重要な領域を占める感染症を主とした疾病と、これに随伴する健康に関する諸問題を克服することを目指し、下記に掲げる総合目標を掲げてこの分野での研究、国際貢献、教育の各領域で関連機関と協力した活動を展開しています。

  1. 熱帯医学及び国際保健における先導的研究
  2. 研究成果の応用による熱帯病の防圧ならびに健康増進への国際貢献
  3. 研究者と専門家の育成

この度,本研究所の共同利用・共同研究拠点「熱帯医学研究拠点」事業として,上述の諸問題の克服に共同で取り組むべく,次のとおり2022年度の一般共同研究課題,海外拠点連携共同研究課題,シーズ研究発掘課題及び研究集会課題を募集しますので,ふるっての応募をお待ちしています。
(熱研ホームページ:http://www.tm.nagasaki-u.ac.jp/nekken/

1. 募集課題

すべての募集課題について,研究組織内に若手研究者,女性研究者及び外国人研究者が参画する応募,特にPIとしての応募を歓迎します。なお,大学院生を代表者として応募することはできませんが,研究組織に含めることができます。
また,グローバルヘルス領域や分野横断的な共同研究の応募も積極的に募集します。各研究分野の活動等(別紙)を参照の上,担当教員とご相談ください。

A. 一般共同研究課題

本研究所を活用することができる熱帯病・新興感染症(グローバルヘルス領域を含む)の基礎及び応用研究プロジェクトを募集します。ただし,ベトナムもしくはケニアの在住者以外の方が、本研究所のアジア・アフリカ感染症研究施設(ケニア拠点・ベトナム拠点)を利用する研究については「B.海外拠点連携共同研究課題」にて申請をしてください。
※同一の研究内容での「B.海外拠点連携共同研究課題」との併願はできません。
※同一の研究内容での「C.シーズ研究発掘課題」との併願が可能です。併願の場合,様式Aに定められた,併願に必要な項目を記載願います。(様式Cでの申請は必要ありません。)
※予算執行期間:2022年度中(複数年の研究計画を記載することも可能です。但し,同一課題の採択は最長3年とします。採択審査は1年ごとに行います。)
※ベトナム在住者によるベトナム拠点利用、及び、ケニア在住者によるケニア拠点利用は海外渡航を含まない研究として申請が可能です。

B. 海外拠点連携共同研究課題

本研究所のアジア・アフリカ感染症研究施設(ケニア拠点,ベトナム拠点)と連携して実施する「海外拠点連携共同研究」を募集します。
※同一の研究内容での「A.一般共同研究課題」との併願はできません。
※同一の研究内容での「C.シーズ研究発掘課題」との併願が可能です。併願の場合,様式Bに定められた,併願に必要な項目を記載願います。(様式Cでの申請は必要ありません。)
※予算執行期間:2022年度中(複数年の研究計画を記載することも可能です。但し,同一課題の採択は最長3年とします。採択審査は1年ごとに行います。)
※ベトナム在住者によるケニア拠点利用、及び、ケニア在住者によるベトナム拠点利用は申請可能としますが、ベトナムもしくはケニアの在住者が各国に設置している拠点を利用する申請はできません。

C. シーズ研究発掘課題

本課題は,将来的な共同研究につながるシーズを発掘するもので,本研究所で保管している病原体等の研究試料(ウイルス,細菌,原虫,蠕虫等)及び文献や標本等を活用する熱帯病・新興感染症(グローバルヘルス領域を含む)のプロジェクトを募集します。
※同一の研究内容での「A.一般共同研究課題」及び「B.海外拠点連携共同研究課題」との併願が可能です。併願の場合,様式A又は様式Bに定められた,併願に必要な項目を記載願います。(様式Cでの申請は必要ありません。)
※予算執行期間:2022年度中

D. 研究集会

熱帯医学・国際保健医療学に係る今日的課題への考察や提言,蓄積されてきた研究課題の総括やとりまとめ,及び新しい共同研究課題の企画や準備に資する研究討論集会で,本研究所の教員と共同で開催する集会を募集します。開催場所は自由で,他の学会等との共催も可能です。
※集会開催及び予算執行期間: 2022年度中

2. 申請可能額及び配分額の決定

採択課題及び集会への配分額は,申請書の内容及び本拠点に配分される予算総額に応じて決定するため,申請額に対して増減することがあります。

A. 一般共同研究課題(旅費,消耗品費等対象)

海外渡航を含む研究(ただし,ベトナム拠点及びケニア拠点を利用しないもの)に関しては,上限100万円の申請額としますが,申請額の30%程度以上を相手国への渡航費もしくは海外からの来所費に使用してください。それ以外の研究については,原則として上限50万円の申請額とします。また,全体の計画の一部を本研究費で実施する場合には必ず補完する研究費の出処を申請書に明記してください。

B. 海外拠点連携共同研究課題(旅費,消耗品費等対象)

ベトナム拠点連携共同研究は,原則として上限100万円,ケニア拠点連携共同研究は,原則として上限150万円の申請額とし,30%程度以上を海外拠点への渡航費に使用してください。採択予定件数は6件程度を目安とします。また,全体の計画の一部を本研究費で実施する場合には必ず補完する研究費の出処を申請書に明記してください。

C. シーズ研究発掘課題(旅費,消耗品費等対象)

原則として10万円までの申請額とします。

D. 研究集会(旅費、会場借上げ費、消耗品費等対象)

外国旅費を含む国際研究集会は,原則として上限100万円,その他の研究集会は,原則として上限50万円の申請額とします。また,全体の計画の一部を本研究費で実施する場合には必ず補完する研究費の出処を申請書に明記してください。

3. 申請資格

大学の教員その他研究機関に所属する研究者又は所長がこれと同等の研究能力を有すると認める者。なお、研究組織には大学院学生及び国外の研究機関等の研究者を含めることができます。

4. 申請方法

共同研究又は研究集会を希望される研究代表者は、あらかじめ本研究所の対応教員とメールなどで十分な打合せ行った上で申請してください。
(本研究所の研究分野とその研究活動並びに連絡先は別紙を参照してください。)

申請書類

提出部数1通で、熱研ホームページから様式をWordファイルあるいはPDFファイルでダウンロードすることが可能です。

A. 一般共同研究:熱帯医学研究拠点一般共同研究申請書(様式A)
B. 海外拠点連携共同研究課題:熱帯医学研究拠点海外拠点連携共同研究課題申請書(様式B)
C. シーズ研究発掘課題:熱帯医学研究拠点シーズ研究発掘課題申請書(様式C)
D. 研究集会:熱帯医学研究拠点研究集会申請書(様式D)

申請書提出期限

2022年1月31日(月)期限厳守

申請書提出先(ワード又はPDFのメール添付、あるいは郵送)

ワード又はPDFファイルの添付メール(メールのタイトルに「共同研究・研究集会申請書添付」と記載のこと)で長崎大学研究所等支援課総務担当
soumu_nekken@ml.nagasaki-u.ac.jp まで送付ください。(添付は2MBまで可能:超える場合にはご連絡ください。)メールの場合には,必ず受け取りの返信をご確認ください。
郵送の場合は,封筒の表に「共同研究・研究集会申請書在中」と朱書してください。
〒852-8523 長崎市坂本1丁目12-4
長崎大学研究所等支援課総務担当 (電話:095-819-7803)

5. 採否

採否については,2022年3月末までに申請者へ通知する予定です。

6. 共同研究・研究集会の報告

一般共同研究,海外拠点連携共同研究及び研究集会の申請者(代表者)は,共同研究又は研究集会終了後速やかに所定の様式による報告書を,研究所等支援課総務担当soumu_nekken@ml.nagasaki-u.ac.jpへメールで提出してください。なお,本共同研究及び研究集会による成果は,運営協議会による評価のために成果報告会で発表していただく場合があります。
また,本報告書は本研究所ホームページ上でも公表しますが,一般共同研究と海外拠点連携共同研究については,一定期間の非公開を希望する場合には,申請書の所定欄にその理由を明記することで,原則として3年以内,最長5年間まで申請した期間について非公開とします。
シーズ研究発掘課題の申請者(代表者)については,上記報告書の提出は求めませんが,学術論文等で研究成果を公表する際には,必ず謝辞 (Acknowledgements) 欄等に本研究所の施設を利用した等を付記してください。(詳細は8.一般共同研究,海外拠点連携共同研究,シーズ研究発掘課題での謝辞をご確認ください。)

7. 知的財産権の取扱い

本共同研究又は研究集会の実施により生じた知的財産権の取扱いは,長崎大学共同研究規程を準用します。

8. 一般共同研究,海外拠点連携共同研究,シーズ研究発掘での謝辞

学術論文等で研究成果を公表する際には,必ず謝辞 (Acknowledgements) 欄等に本共同研究又は研究集会の成果である旨及び本研究所の施設を利用した等を付記してください。

付記例
和文例:

A.一般共同研究課題
本研究(の一部)は全国共同利用・共同研究拠点「熱帯医学研究拠点」を利用して行った。(※2022-Ippan-1,2022-Ippan-2,・・)
あるいは
本研究(の一部)は全国共同利用・共同研究拠点「熱帯医学研究拠点」の支援により行った。(※2022-Ippan-1,2022-Ippan-2,・・)

B.海外拠点連携共同研究課題
本研究(の一部)は全国共同利用・共同研究拠点「熱帯医学研究拠点」を利用して行った。(※2022-Kyoten-1,2022-Kyoten-2,・・)
あるいは
本研究(の一部)は全国共同利用・共同研究拠点「熱帯医学研究拠点」の支援により行った。(※2022-Kyoten-1,2022-Kyoten-2,・・)

C.シーズ研究発掘課題
本研究(の一部)は全国共同利用・共同研究拠点「熱帯医学研究拠点」の支援により行った。(※2022- Seeds-1,2022- Seeds-2,・・)

英文例:

A.一般共同研究課題
This work was partly conducted at the Joint Usage / Research Center on Tropical Disease, Institute of Tropical Medicine, Nagasaki University (※2022-Ippan-1, 2022-Ippan-2,・・).
あるいは
This work was supported by the Joint Usage / Research Center on Tropical Disease, Institute of Tropical Medicine, Nagasaki University (※2022-Ippan-1, 2022-Ippan-2,・・).

B.海外拠点連携共同研究課題
This work was partly conducted at the Joint Usage / Research Center on Tropical Disease, Institute of Tropical Medicine, Nagasaki University (※2022-Kyoten-1, 2022-Kyoten-2,・・).
あるいは
This work was supported by the Joint Usage / Research Center on Tropical Disease, Institute of Tropical Medicine, Nagasaki University (※2022-Kyoten-1, 2022-Kyoten-2,・・).

C.シーズ研究発掘課題
This work was supported by the Joint Usage / Research Center on Tropical Disease, Institute of Tropical Medicine, Nagasaki University (※2022-Seeds-1, 2022-Seeds-2,・・).

9. 研究集会での謝辞

開催する研究集会のポスター,プログラム集,ホームページには本経費の支援による旨を記載してください。

付記例
和文例:

本研究集会は全国共同利用・共同研究拠点「熱帯医学研究拠点」の支援により行った。(※2022-Shukai -1,2022-Shukai -2,・・)

英文例:

This workshop was supported by the Joint Usage / Research Center on Tropical Disease, Institute of Tropical Medicine, Nagasaki University (※2022-Shukai-1, 2022-Shukai -2,・・).

なお、成果についてはメール等でご連絡いただくとともに、可能であれば別刷(PDF可)1部及び、ポスター1部を研究所等支援課総務担当 soumu_nekken@ml.nagasaki-u.ac.jp へ提出してください。

提出いただいた報告書,発表論文は研究所発行の活動報告書,年報,熱帯医学研究所ホームページ等に掲載するほか,特に顕著な成果についてはマスメディア等での広報を行う予定です。マスメディア等の広報を行う際には,事前に情報公開の可否について照会を行ったうえで調整させていただきます。他にも,掲載に支障がある場合には調整をさせていただきますのでご相談ください。