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バイオリソースセンター(熱研生物資源室 NBRC)

バイオリソースセンター政府が第2期および第3期科学技術基本計画において、科学技術の活動全般を支える知的基盤(生物遺伝資源等の研究用材料を含む)について世界最高水準を目指して重点整備を進めることを決定し、これを受けて、文部科学省では2002年度(平成14年度)から「ナショナル バイオリソース プロジェクト第Ⅰ期(以下NBRP)」を開始し、戦略的に整備することが重要なリソースについて体系的に収集、保存、提供等をおこなうための体制を国が整備してきました。5年ごとの内容見直しをおこない、2009年文部科学省はNBRPを補助金化し、2015年度から本プロジェクトは日本医療研究開発機構AMEDの傘下(医療研究開発推進事業)に移り、第Ⅳ期が2017年度に始まりました。本プロジェクトは、一度途絶えると二度と復元できない生き物を対象にしています。
 熱帯医学研究所では、NBRP第Ⅰ期発足以来、千葉大学を代表機関とする「NBRP病原微生物」の中で、「病原性原虫」を15年間受持ちました。この間、本研究所の原虫学分野が第Ⅰ期の5年間、免疫遺伝学分野が8年間(第Ⅱ期と第Ⅲ期前半)を兼務で担当しましたが、平成27年度(第Ⅲ期後半)から本研究所直下のプロジェクト業務として取り組むことになり、「熱研バイオリソースセンター(生物資源室)」を掲げました。次のサービス事業を請負うことにより、原虫感染症と病原性原虫の研究と教育を支援します。(1)国内の原虫株保有者からの原虫株情報を収集してウェブサイトで公開。(2)病原性原虫を研究材料とする研究者へリソースの提供。(3)後継者不在や間近に退職を控えた研究室からの原虫株の寄託受け入れとその保存と提供。(4)当室で作製した原虫標本の医学教育機関への分譲。(5)医療機関からの原虫感染症の鑑別検査診断の受付。(6)原虫検出法や培養法の指導伝授。
本プロジェクトの活動が国内の研究コミュニティにとって一層欠くべからざる知的基盤となるよう取り組んでいます。今後リソースの付加価値向上や保存技術等の開発を実施し、一層の質の向上を図って参ります。下の図は提供可能な原虫種です。詳細はウェブ・サイトに示しています。

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病原微生物-ナショナルバイオリソースプロジェクト-のホームページへ»

スタッフ

  • 室長 金子 修
  • 事業担当 風間 真
  • 事業協力 濱野真二郎
  • 事業協力 リチャード カレトン
  • 事業協力 北 潔

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