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教員からのメッセージ

門司 和彦 研究科長
担当科目:健康増進・教育学、国際保健学演習
門司和彦非常勤講師
この世の中は矛盾と不条理に満ちています。もし、皆さんがアフリアや熱帯アジアの貧しい家庭に生まれたと想像してみてください。どうやって生き延び、病気から逃れ、何を食べて何をして生きていくことができるでしょうか。学校にも行けず字も読めなければ、どうやって社会からさげすまれずに生きていくことができるのでしょうか。「彼らは生きているだけで偉い、それに比べれば自分は恵まれた環境の中で何をしているのだろうか?」、と思うことが「国際健康開発」の出発点です。私たちは、学び考えることによって自分を有為な人材にし、持ち場ごとに自分の責務を果たしていくしかありません。そのために、国際健康開発研究科を教員と学生が協力して意義のある場にしていきたいと考えています。
■ 略歴
総合地球環境学研究所教授、 「熱帯アジアの環境変化と感染症」プロジェクトリーダー(2007〜2012年)。 専門:人類生態学・熱帯公衆衛生学。 東京大学大学院博士課程単位取得済み退学、保健学博士。 東京大学医学部助手、長崎大学医学部助教授、同医学部保健学科教授、長崎大学熱帯医学研究所附属熱帯感染症研究センター教授を経て2007年10月より現職。著書に「生態人類学を学ぶ人のために」(共著)、訳書に「感染症疫学」(共訳)など。
ラオスの調査地区で小学校完成のお祝いの風景。
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