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教員からのメッセージ

波佐間 逸博 准教授
担当科目:保健医療倫理学:基礎
波佐間逸博助教
一般にアフリカでは、都市部の医療支援は一定の成果をおさめたものの、行政や商業の中心地から遠くはなれた地理的な外縁には依然、保健サービスがとどいていないとされます。拡大する健康格差の問題をふくめ、めまぐるしく変化しつづける現代のサブ・サハラ・アフリカの保健医療状況において、歴史、社会、環境、健康がたがいにからみあう地域社会の現実にねざした、ヘルス・ケアの援助と研究のアプローチについて、みなさんとともに考えていきたいと思っています。また、健康と医療をめぐる、ローカルな人びとの生活実感に即した繊細な叙述アプローチを模索しています。
■ 略歴

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科修了。博士(地域研究)。
2009年〜東ナイロート牧畜地域(ケニア北西部・ウガンダ北東部)の健康問題と地域紛争の関連を研究テーマとして、毎年調査に行っています。
専門分野は生態人類学、とくに構造的暴力における経験の身体化を軸にした批判的医療人類学を中心に研究をしています。
ウガンダの牧畜民ドドス。
ウガンダの牧畜民ドドス。調査テントのフライの影で、集合写真を撮影
ケニアの牧畜民オルマの集落
ケニアの牧畜民オルマの集落で歓待を受ける。ヤギのミルクを飲み干す