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教員からのメッセージ

中込 とよ子 准教授
担当科目:熱帯医学、国際保健学演習T
中込とよ子准教授
人は生まれてからずっと何かを学び続けている。学びの場は今まで存在していたすべての場所であり、教材は今まで受容したすべての体験である。意識せずに学んだことがらも多い。それならば何故大学に入るのか?大学は学びの対象を意識的に絞り、設定した「問い」に対し、解決の方法を探り、結論を導き、それを言葉で表現し、先人のあらわした体系の中に位置づけて発表し、自分自身と他の人との共有財産に築き上げていく場である。そのために雑多な義務が軽減され、かわりに時間と場所が与えられる期間である。きっと後の役にたちますよ。
■ 略歴
1974年弘前大学医学部卒業、東北大学附属病院と山形市立病院済生館に小児科医として勤務。
医学博士(東北大学)。
1982年より秋田大学助手、医学部講師として微生物学を研究。
この間、米国NIH, 感染症疫学部門に2年間留学しノロウイルスの発見者に師事。
2005年より現職。2006年から英国リバプール大学のsenior fellowとして、ブラジル、中東、アジア、アフリカでの下痢症の疫学調査に参画。 専門は、ウイルス性下痢症の分子疫学。
ブラジル東北部最大の都市であるレシフェにあるフィゲイラ記念母子保健研究所(350床の小児科病棟、母子保健の修士・博士課程をもつ)の下痢症病棟での診療風景。
ブラジル東北部最大の都市であるレシフェにあるフィゲイラ記念母子保健研究所(350床の小児科病棟、母子保健の修士・博士課程をもつ)の下痢症病棟での診療風景。 中央は私および中込治教授が指導中の大学院博士課程学生であるモンテネグロ医師。