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教育方針

マラリア、結核、エイズなどの感染症や、子供や女性の健康問題は、貧困削減と持続可能な開発を目指す国際社会において大きな課題となっています。これに加えて、SARSや高病原性鳥インフルエンザなどの新興感染症は、特に発 展途上国を中心に人々の健康に影響を及ぼすのみならず、国家レベルで社会的・経済的打撃を与えています。

長崎大学大学院国際健康開発研究科(修士課程二年)では、発展途上国における健康問題の解決に総合的に取り組み、国際的に活躍できる専門的人材として、公衆衛生学修士(MPH:Master of Public Health)の育成を目指します。主に海外において様々な分野の専門家と協働するために、受入学生には多文化共生能力、協調性、コミュニケーション能力、リーダーシップなどの資質を有することが求められます。本研究科では、個人の資質を伸ばしつつ、幅広い学問領域の知識を学際的かつ体系的に身につけ、現場でその知識を応用できる即戦力の人材を育成します。そのため、幅広く多様な分野の専門家(医学、公衆衛生学、政策・マネージメント、社会学・行動科学、経済学など)が、教育に参加できる独立研究科として、熱帯公衆衛生学を中心とする学際的で魅力ある講義を行います。さらに、現場における短期研修や長期インターンシップを効果的に組み合わせることで、個別事象における課題の克服から政策立案にわたる幅広い実践能力の養成を図ります。そのため、本研究科では、実務経験(国内外、職種を問わない)、社会貢献活動などの経験を有する人材の応募を歓迎します。

バングラディシュのNGO・BRACによる女性の人権教育プロジェクト

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