蚊の一生

蚊の卵は水面に産みつけられます。水面に産みつけられた卵は2〜3日で孵化しそこでボウフラ時代を過ごします。水中で生活するわけですからその時期にはあちこちに移動することはありません。ボウフラは水中の落ち葉や自分よりも小さな生物などの有機物を餌として、早いもので1週間、遅いものでは1ヶ月ほどかけて、4回の脱皮を経て蛹になります。蛹の間は餌を食べずに2〜3日後に羽化して成虫になります。羽化後1日は体の骨格がちゃんとするまでじっとおとなしくしていますが、成虫としての準備が調うと、雄と雌は交尾をし、羽化後2〜3日で雌は卵の成熟に必要な栄養素を得るために動物から吸血します。吸血後、雌は卵が成熟するまで安全な場所で2〜3日休止しています。通常、その間は他の動物を吸血する事はありません。卵が成熟すると雌は適当な水域に卵を産み、すぐに次の吸血の準備をします。一生の間に雌の蚊は1〜4回ほど吸血−産卵−吸血のサイクルを繰り返します。