■長崎大学　熱帯医学研究所　エイズ・感染防御分野■

長崎大学熱帯医学研究所
エイズ・感染防御分野
Department of Preventive Medicine and AIDS Research
Institute of Tropical Medicine, Nagasaki University

研究室紹介

　長崎大学熱帯医学研究所エイズ・感染防御分野のホームページへようこそ．このページは，エイズ感染防御分野の研究室のスタッフおよび研究内容について説明しています.当研究室は客員部門です．教授，助教授が客員で，助手のみが専任という特殊な形態をとっています．　　教授は，国立感染症研究所エイズ研究センターの山本直樹先生．助教授は，国立感染症研究所遺伝子解析室の佐藤裕徳先生です．専任の助手は，久保嘉直先生です．そして，冨永知可 (研究技官)，吉居廣朗 (長崎大学大学院医歯薬学総合研究科生命薬科学専攻大学院生)，神山陽香 (県立長崎シーボルト大学看護栄養学部栄養健康学科学生) が研究に励んでいます．　　研究内容は，当研究室の名称からわかるように，エイズウイルス (ヒト免疫不全ウイルス，HIV) およびHIVと同じレトロウイルスに属するマウス白血病ウイルス (MLV) の研究を行っています．これらのレトロウイルス感染における感染受容体糖鎖修飾の影響と，細胞内侵入に関する細胞因子の研究を行っています．また，逆転写酵素の変異頻度とウイルス進化に関する研究も始めました．HIV，MLVそれぞれに固有のウイルス生物学的現象によりも，多くのレトロウイルスに共通した基本的生命現象の解明に興味があり，研究を行っています．

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2005年12月22日
共同研究討論会を行いました．

研究内容

レトロウイルスの細胞侵入機構の解析

HIVの遺伝子治療への応用

スタッフ紹介

客員教授	山本直樹
客員助教授	佐藤裕徳
助手	久保嘉直
技能補佐員	山谷尚美
大学院生(M2)	神山陽香
過去のメンバー	吉居廣朗

業績集

Y. Kubo*, H. Yoshii, H. Kamiyama, C. Tominaga, Y. Tanaka, H. Sato, N. Yamamoto.
Ezrin, Radixin, and Moesin (ERM) proteins function as pleiotropic regulators of human immunodeficiency virus type 1 infection. Virology (2008)

H. Yoshii, H. Kamiyama, H. Amanuma, K. Oishi, N. Yamamoto, and Y. Kubo*.
Mechanisms underlying glycosylation-mediated loss of ecotropic receptor function in murine MDTF cells. Journal of General Virology (2008)

Y. Kubo*, M. Yokoyama, H. Yoshii, C. Mitani, C. Tominaga, Y. Tanaka, H. Sato and N. Yamamoto
Inhibitory role of CXCR4 glycan in CD4-independent X4-tropic human immunodeficiency virus type 1 infection and its abrogation in CD4-dependent infection. Journal of General Virology (2007)

その他

写真集

集合写真(2003年～)
教室の風景

リンク

大学・研究所	長崎大学
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	国立感染症研究所
	理化学研究所
	県立長崎シーボルト大学
学会	日本ウイルス学会
学会	日本エイズ学会

問い合わせ

研究内容・研究室に関する問い合わせ
(久保)

最終更新日　2008年9月12日

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