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第1回相川正道省受賞

日本学術振興会アジア・アフリカ学術基盤形成事業

“マラリア伝播環境野変容と人獣共通感染性マラリアの出現の理解に向けた学際的研究”日本側コーディネーター中澤秀介博士は、2012年9月5-6日に開催された日本熱帯医学会大会(大会長:五十嵐郁男帯広畜産大学教授)において相川正道賞を授与された。永年にわたるマラリアの研究で業績を上げ、サルマラリアの疫学研究で世界をリードする研究グループを立ち上げ、国際研究集会を開催した事が高く評価された。

相川正道博士は、マラリア原虫の微細構造に関する研究、殊にmerozoitesの赤血球への侵入過程の解明、によりマラリア研究の進展に貢献した。相川正道賞はこの功績を記念して、マラリア学の発展に寄与した研究・業績に対し日本熱帯医学会が表彰する。日本熱帯医学会前理事長狩野狩野繁之国立国際医療研究センター 研究所部長の尽力により創設された。

相川正道賞受賞は、森林環境と森林資源、マラリア伝播に係わる宿主、媒介蚊の行動やマラリア伝播の学際的研究に対して向けられた光である。

http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/about/info/news/news1039.html

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