ポスト人口・健康転換期の健康研究 ー過去からまなぶ健康の未来ー

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連携研究会セミナー2

第84回日本健康学会の翌日、11月3日(日)9:30~11:00に長崎大学名誉教授の相川忠臣先生から「日本の近代医療革命-ポンぺ、モーニッケ、ボードインと彼らの弟子達」として、特別講演をしていただく運びとなりました。幕末から明治維新にかけてなされた日本の近代医療革命を俯瞰するものです。内容は以下の通りです。

  1. 種痘ワクチンを普及したモーニッケ、近代医学教育を創始し、衛生学を重視したポンぺ、最新の臓器別臨床医学を教えたボードインら蘭人教師たちについて。

  2. 彼らの弟子たち、モーニッケとポンぺにそれぞれ協力した楢林宗建と松本良順の活躍、近代公衆衛生行政を開始したボードインの弟子相良知安と長与専斎の活躍について。
場所は、グローバルヘルス総合研究棟4F中セミナー室2が予定されています。
どなたでも参加できますので、お誘いあわせの上、是非、ご参加ください。今後の企画についてもお話ししたく存じます。よろしくお願い申し上げます。

獨協医科大学 地域医療教育センター 西山 緑