重症マラリアで年間100万人以上死亡
このように重症化すると、脳の血管が詰まって意識を失ったり亡くなったりします。特に、赤ん坊のかなりの数が、特にサブ・サハラとよばれるサハラ砂漠の南の地域では死んでいて、乳幼児のうち5歳ぐらいまでに死んでしまうのが半分くらいになるところもあるということで、マラリアは依然として怖い感染症です。