インド洋ダイポール現象と
ケニア西部高地マラリアの増加
香川大学 寺尾徹
熱帯医学研究所 橋爪
真弘
皆川昇
ここでは、我々が海外研究拠点を設置しているケニアで見られた気候変動、この場合は温暖化というよりは気候の揺らぎによる降水量の変化が結果的にマラリアの患者数を急激に増加させた事例をご紹介します。この研究は香川大学の寺尾先生と我々の研究所の橋爪、皆川の共同研究です。