水系感染症
豪雨の頻度↑=表層水質低下=浄水機能の維持?(米
国で豪雨と下痢症例数相関)
局地的な少雨↑=地下水質の汚染
気温上昇=表層水富栄養化=藍藻類の大発生
気温の上昇=浄化水槽における微生物除去効率↓
特に専用水道
(private water supply
)や井戸水に影響
河川から海洋への流出、プランクトンへの付着
水系感染症は、先ほどのコレラのように、気候変動、例えば、気温、海水温の上昇によって、プランクトンについたコレラ菌が広がっていく。洪水によって、人の近くまで攻め寄せてくる。水道も実は、処理能力を超えた量が水源に流入し、浄化が効かなくなる場合があります。今、清潔なものに触れていますが、ちょっとした洪水や、過剰な降雨によって容易に崩れ去るものであるということです。